「2021年も美容業界が注目すべきトレンド領域」:New Year Special 2021 その5
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パンデミックがもたらした新ノーマルな生活習慣への対応に追われた2020年が終わり、2021年が幕を開けた。この年末年始、BeautyTech.jpではこの1年の美容業界の動きを振り返るとともに、新しい年の行方を示唆するキーワード5つを選出して、関連記事をまとめて紹介する。最終回の第5回は「2021年も美容業界が注目すべきトレンド領域」である。
New Yearスペシャルとして、第1回「日本の新興ブランド」、第2回「デジタル接客」、第3回「クリーンビューティ」、第4回「大手美容企業のアクセラプログラム」と紹介してきたが、最終回は、そのほかのトレンドで引き続き注目していきたい領域「AR」「皮膚常在菌」「音声コンテンツ」「PR分野のDX」「バーチャルヒューマン」についての関連記事を紹介する。
Image: local_doctor via Shutterstock
AR技術は美容の世界ではデジタルインフラへ、さらなる活用も
●Perfectがグーグルと提携、ARバーチャルメイクは、美容領域のデジタルインフラへ
●美容×ARサービス最新事情、RevieveやMeituの存在感と各国スタートアップ動向
皮膚常在菌がクローズアップ、引き続きトレンドに
●ランコム「クラリフィック」、化粧水激戦区の日本でベスコス4冠までの戦略
●皮膚常在菌コントロールの新成分、桃谷順天館が美容から健康、繊維へも拡大へ
音声コンテンツやASMRなど若い世代が好む音の世界
●LUSHなど活用、Z世代が「病みつきになる」#ASMR、美容動画での活用事例
●音声コンテンツは体験を拡張する「広義のAR」 stand.fm中川綾太郎氏の試み
DXがさらに加速する化粧品PR、すべてオンラインで完結も
●メディア・グローブ「ビューティプレスボード」の革新で化粧品PRは効率化と本質化へ
●ライブ感重視の「リモテン」で加速する、ファッション&化粧品のオンライン展示・発表会
誰でも化粧品ブランドをつくれる世界へ、OEMや開発プラットフォームのサービス
●韓国でコスメ開発プラットフォームを提供する話題の5社。P2Cは本格化するか
●D2Cブランドの躍進、 その立役者OEMの変化【ファッション業界人も知るべき今週のビューティ展望】(WWDJapan.comより・有料記事)
プロモーションで活躍が期待されるバーチャルヒューマン
●化粧品業界でも活用が進む、AI生成によるバーチャルヒューマンの真の実力と倫理性
●サイバーエージェント、企業やブランドごとに最適なAIモデルを生成する「極予測AI人間」(CNET Japanより)
Text: 矢野貴久子(Kikuko Yano)
Top image: photoart yoshimi via Shutterstock