Perfectがグーグルと提携、ARバーチャルメイクは、美容領域のデジタルインフラへ
見出し画像

Perfectがグーグルと提携、ARバーチャルメイクは、美容領域のデジタルインフラへ

◆ New English article
◆ 新着記事をお届けします。以下のリンクからご登録ください。
Facebookページメルマガ(隔週火曜日配信)
LINE:https://line.me/R/ti/p/%40sqf5598o

Perfect Corp.は2020年11月11日、オンライン開催された「The Global Beauty Tech Forum」において、AR/AI技術によりブランドと消費者のエンゲージメントを全方向のシーンで実現する「Engagement 360°」の推進を紹介するとともに、グーグルと戦略的パートナーシップを結んだことを発表。12月にはSnapchatとも提携を発表し、2021年以降、バーチャルメイクアップは美容領域のデジタルインフラとなる方向性を示した。

YouCam メイクが全方向で消費者とのタッチポイントを創造

Perfect Corp.では現在、「Engagement 360°」をスローガンに、AR/AIを介して、全方向さまざまなシーンで美容ブランドが顧客とのタッチポイントをクリエイトできることをうたう。具体的には、オンラインとオフラインでのARバーチャルメイク、AIによる肌分析や各自に最適なファンデーションカラーの提案、ライブキャストにARトライオンを掛け合わせる技術やツールなどである。

図1

なかでも、コロナのパンデミックにより非接触リテールの必要性が緊急の課題となった結果、導入が進んでいるのが、リアルタイムのBA 1 on 1コンサルテーションだ。これは、ビューティアドバイザー(BA)と顧客がビデオ通話によるカウンセリングセッションをするなかで、レコメンドされた製品をその場でバーチャルに試すことができるのが特徴で、店頭で行われるタッチアップやメイクアップアドバイスをオンライン上でも実現させるものだ。

美容インフルエンサー動画などで気になったルックや製品を試したいユーザーが、スマートフォンからコールするだけで、エキスパートに気軽に相談できることを念頭に設計されている。

図1

このように、Perfect Corp.が描くのは、「製品をみつけたい」「肌の状態が知りたい」「自分に合うものを教えて欲しい」といった消費者のパーソナルな要求にダイレクトに応える「Beauty SaaS」としてのサービスラインナップだ。ブランドは自社製品の特性やマーケティングに合わせて、必要なツールを採用することができる。

「The Global Beauty Tech Forum」において「パーソナライズされたブランド体験」をテーマにしたトークセッションに登場した、アヴェダのデジタルストラテジー&トランスフォーメンション部門のエグゼクティブディレクター レイチェル・オストロム(Rachael Ostrom)氏は、Perfectのバーチャルヘアカラーツールを導入したことでユーザーのサイトでの平均滞在時間が2倍になったと話す。同時に「私たちは、これはあくまで顧客サービスの1つで、製品を販売するツールとは考えていない。むしろ、サロンにユーザーを誘導するのがメインの目的だ」とする。カラーシミュレーターを使うことをきっかけに、髪を染めたいというモチベーションを高めるために活用されているのだ。トライオンページの下方には「Find a salon(美容室をみつける)」ボタンがあり、自宅や職場から指定の距離内にあるサロンが表示される仕組みとなっている。

この続きをみるには

この続き: 3,495文字 / 画像2枚
この記事が含まれているマガジンを購読する
このマガジンを購読すると、バックナンバー記事を制限なくご覧いただくことができます。

BeautyTech.jpは最新1カ月の記事は無料、それ以前の記事は全文閲覧が有料です。「バックナンバー読み放題プラン」をご利用ください。

このマガジンを購読すると、バックナンバー記事を制限なくご覧いただくことができます。

「バックナンバー読み放題プラン」の法人・企業様向けプランです。社内限定で転用・共有していただけます。

ありがとうございます!メルマガで隔週で更新情報配信中。ぜひご登録を!
美容業界の国内外のイノベーションを発信するメディア。最新記事から過去1ヶ月分は無料でお読みいただけます。それ以降の記事は「バックナンバー読み放題プラン」をご利用ください。詳しくはこちらから→ https://goo.gl/7cDpmf