新宿マルイに「セルフ美容ボックス」登場、ヘルスケアやサードプレイス用途にも拡大
見出し画像

新宿マルイに「セルフ美容ボックス」登場、ヘルスケアやサードプレイス用途にも拡大

BeautyTech.jp

◆ 新着記事をお届けします。以下のリンクからご登録ください。
Facebookページメルマガ(隔週火曜日配信)
LINE:https://line.me/R/ti/p/%40sqf5598o

駅ナカやビルなどに設置された個室内で自由に美容ケアができる新業態「セルフ美容ボックス」が登場している。国内外のプレイヤーの動向をまとめるとともに、2021年11月に新宿マルイ本館にセルフ美容ボックス「éclat+(エクラモア)」を設置したE-Medical株式会社 代表取締役社長の安藤恵理氏に話を聞いた。

この数年、日本でもテレワークボックスが都市部を中心に普及した。駅やビルなどの公共スペースに設置する時間貸しの個室で、隙間時間に作業やミーティングができることや、即時に、人との接触なしで利用できる点もメリットだ。空きスペースを有効活用したい貸主にとっても設置が容易で場所をとらないボックス型は利点が大きい。セルフ美容ボックスは、このテレワークボックスの美容版だ。

中国では2018年頃からボックス型セルフサービスビジネスが盛んに

中国では、美容に限らずボックス型セルフサービスが2018年頃からトレンドとなり、駅に設置する1人カラオケボックスや、旅行客向けに空港などで設置する仮眠ボックスをはじめ、美容や医療に特化したボックスも登場している。

2018年7月に開始されたサービス「17beauty(化妆盒子)」は、シェア化粧ボックスという新しい発想が話題を呼んだ。25〜35歳の働く女性と、メイク需要の高い大学生をターゲットに、ショッピングモールや駅などに設置。ボックス内にはハイブランドを含めた約20種のコスメをはじめ、ヘアアイロン、ドレッサーが設置され、WeChatのミニプログラムを通じて予約・支払いを行う。QRコードをスキャンして支払いを済ませると、コスメが収納されたボックスが開く仕組みだ。

同じコスメを不特定多数でシェアするという特質上、当初から衛生面についての指摘が多く、使い捨てチップの使用や、設置先施設による清掃などが行われてきたが、現在はサービスを終了して方向転換。17beauty 創業者の韓淑琪(ハン・シューチ、通称Kiki)氏は2019年に、“家庭用美容医療”をコンセプトとするスキンケアブランド「BIOLAB」を立ち上げた。

17beautyと同じく2018年には、中国の医療プラットフォーム「Ping An Good Doctor(平安好医生)」を手がけるオンラインヘルスケアサービス大手、平安健康医療科技による無人診療ボックス「ワンミニッツ・クリニック(一分鐘診所)」も登場した。ボックス内にはモニター、血圧計などがあり、ボックス内に設置されたカメラとモニターからオンラインで診療を受けることができる。自宅でのオンライン診療と違うのは、診療後そのまま処方された薬を自販機で購入できる点だ。自販機に設置されていない薬も同社アプリから注文し、薬局で受け取ることができるという。

この続きをみるには

この続き: 3,360文字 / 画像4枚

このマガジンを購読すると、バックナンバー記事を制限なくご覧いただくことができます。

BeautyTech.jpは最新1カ月の記事は無料、それ以前の記事は全文閲覧が有料です。「バックナンバー読み放題プラン」をご利用ください。

このマガジンを購読すると、バックナンバー記事を制限なくご覧いただくことができます。

「バックナンバー読み放題プラン」の法人・企業様向けプランです。社内限定で転用・共有していただけます。

ありがとうございます!LINE@で更新情報配信中です。ぜひご登録を!
BeautyTech.jp
美容業界の国内外のイノベーションを発信するメディア。最新記事から過去1ヶ月分は無料でお読みいただけます。それ以降の記事は「バックナンバー読み放題プラン」をご利用ください。詳しくはこちらから→ https://goo.gl/7cDpmf