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「美容業界が5年後を見据えて取り組むメタバース」【GW Special その3】

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世界的にアフターコロナのフェーズを迎えた現在、フィジカルな交流をもたらす実店舗の価値が見直される一方で、ここ数年で一気に加速したデジタル化の流れが後戻りをすることはない。AIをはじめとするテクノロジーを、この先、人間がどのように使いこなしていくのかが問われるなか、2023年のゴールデンウィーク、BeautyTech.jpではこの半年ほどの美容業界の動きを追うキーワード3つを選出して、関連記事をまとめて紹介する。第3回は「美容業界が5年後を見据えて取り組むメタバース」だ

GWスペシャルとして、医療やサイエンス分野との融合がますます進む「サイエンティフィック・プルーフ」な化粧品、仮想空間で、工場や小売店の仮説検証がすばやく行える「デジタルツイン技術」などを取り上げたが、最後の回は、いまから5年後、2028年頃を見据えて美容ブランドが本腰を入れて取り組みを始めているメタバース空間での施策に注目したい。

メタバース空間へのアクセスは、eスポーツに馴染んでいるヘビーユーザーのみならず、ライトユーザー層でも増えつつある。日本では社内ノウハウがなかったマリークヮントが、同ブランドのもつアセットを活かして2022年12月のバーチャルマーケットに出展し、これまで出会えなかったユーザーとの交流、メタバースでの3Dアイテムの販売などに大きな手応えを得ている。5年後はメタバース空間はさらに身近になり、オムニチャネル構築にも欠かせない要素になると考えられる。

▼ 関連URL

●マリークヮントなど日本での取組み事例

●欧米・中国でのゲームユーザーへのアプローチ

●CES2023で語られたメタバースの意義

Text: 矢野貴久子(Kikuko Yano)
Top image: Codioful via Unsplash

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