米Benefitなどが狙う、グローバルで7,300万人の「女性ゲーミングコミュニティ」
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

米Benefitなどが狙う、グローバルで7,300万人の「女性ゲーミングコミュニティ」

New English article
◆ 新着記事をお届けします。以下のリンクからご登録ください。
Facebookページメルマガ(隔週火曜日配信)
LINE:https://line.me/R/ti/p/%40sqf5598o

デジタルマーケティングに秀でたBenefit Cosmeticsが、新たなファンセグメントとして開拓を図るのは “女性ゲーマー” だ。eスポーツの世界大会のスポンサーを務めたり、ゲーム用メイクを紹介するゲームフェイスキャンペーンを展開するなど積極的なアプローチを見せている。COVID-19で各国の外出規制が続くなか、オンライン・コミュニケーションのしやすさでも今度注目を集めそうだ。

近年、ビデオゲームなどオンライン上での対戦をスポーツ競技として捉える「eスポーツ」が盛り上がりを見せている。マーケット分析を行うStatistaによると、グローバルでの市場規模は2018年の約8億6,500万ドル(約933億円)から2022年には約180億ドル(約1兆9,000億円)と、20倍近くにまで成長すると試算されている。世界各国で行われる大会には多くのゲームやIT関連企業がスポンサーとして出資しているが、最近ではファッションやビューティ分野のブランドも見受けられる。

巧みなデジタルマーケティング戦略で業績を伸ばすBenefit Cosmetics(以下、Benefit)も女性ゲーマーのコミュニティという、コスメブランドにとって有望なセグメントの獲得を目指す一社だ。同社のゲーミングコミュニティを通じた女性へのアプローチとはどのようなものか。

デジタルマーケの巧手として知られるBenefit

1976年に米国サンフランシスコにて創業、製品のクオリティはもちろんのこと、レトロポップなデザインがミレ二アルやZ世代に大きな支持を得るBenefit。1999年に買収によりLVMH傘下に入ったのちはオンライン施策にも力を注ぎ、近年はSNSやアプリを活用してデジタルマーケティングを積極的に行ってきた

ターゲットを細分化したミクロマーケティングでは、クリスマスなど商戦時期に広告としてのオフィシャル投稿でピンポイントな販促イベントを行う一方で、ファンのエンゲージメントを高め、コミュニティの連帯感を強める施策にも力をいれる。

たとえば、目隠しをして行ったメイクアップの写真をSNSに投稿する「the blindfolded makeup challenge」に参加するなど、ユーザーが自分も試したくなるような遊び心のある企画で、ブランドの認知度を上げ新規ファンを獲得する施策を行ってきた。またユーザーの自発的な投稿を促し、顧客の趣味嗜好に関する情報を収集したり、アイテムに関する質問へも個別に返答したりと、親しみやすくインタラクティブなユーザーとのコミュニケーションを意識している。

この続きをみるには

この続き: 2,776文字 / 画像3枚
この記事が含まれているマガジンを購読する
このマガジンを購読すると、バックナンバー記事を制限なくご覧いただくことができます。

BeautyTech.jpは最新1カ月の記事は無料、それ以前の記事は全文閲覧が有料です。「バックナンバー読み放題プラン」をご利用ください。

このマガジンを購読すると、バックナンバー記事を制限なくご覧いただくことができます。

「バックナンバー読み放題プラン」の法人・企業様向けプランです。社内限定で転用・共有していただけます。

ありがとうございます!LINE@で更新情報配信中です。ぜひご登録を!
美容業界の国内外のイノベーションを発信するメディア。最新記事から過去1ヶ月分は無料でお読みいただけます。それ以降の記事は「バックナンバー読み放題プラン」をご利用ください。詳しくはこちらから→ https://goo.gl/7cDpmf