韓国B2LiNK、スキンケアコミュニティPickyを買収、東南アジア市場開拓を狙う
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韓国B2LiNK、スキンケアコミュニティPickyを買収、東南アジア市場開拓を狙う

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中国や東南アジアを中心に韓国コスメブランドの海外進出と流通網を拡大し急成長を遂げているB2LiNKが、グローバルスキンケアコミュニティPickyを買収した。Pickyは東南アジアを中心に多くのユーザーを抱えるクチコミ+コミュニティのユニークなスタートアップで、買収によるシナジー効果に注目が集まる。

韓国コスメの海外進出を支援するB2LiNKはシナジー効果のあるM&Aで成長

韓国コスメ流通サポートのスタートアップB2LiNKが、さらなる成長と勢力を拡大する目的で次々とM&Aにのりだしている。

出典:B2Link 公式サイト

B2LiNKは海外の小売企業向けに韓国コスメの販売サポートを行っており、韓国美容業界内で高い知名度を誇る。経営コンサルタント企業マッキンゼー・アンド・カンパニー出身のイ・ソヒョン代表、タトゥーに特化した雑誌の発行人や整形外科クリニックのマーケターとして従事してきたパク・ヒョンソク副代表らが2014年に創業した。経営陣がいずれも男性であるため、韓国メディアは彼らを「K-Beautyを売る男たち」という異名で呼んでいる。

B2LiNKは主に中国や東南アジアをターゲットにしたビューティ専門ECプラットフォームを運営し成長してきた。現在、海外の大手小売店と連携し40カ国に流通チャンネルを保有している。独自開発したB2Bコスメ販売プラットフォーム「umma」や、中国のオンラインチャネル別販売量や商品カテゴリー別価格動向、競合社別人気商品、成分別販売量などを分析してくれるビッグデータプラットフォーム「オンサイト」も運営。AI・データ分野でも注目を集めている。

B2Bコスメ販売プラットフォーム「umma」
出典:umma 公式サイト

B2LiNKはここ数年で、スキンケアブランド「Skin1004」をはじめ、OEM企業のSR BIOTEK、流通企業BCCKOREAなどの買収を進めてきた。自社の流通プラットフォームとシナジーが得られる企業を傘下にすることで、さらなる売上拡大を目指す戦略だ。2022年に入ってリリースされた情報によると、コロナ禍の逆風が吹くなかでも、上記3社すべての売上増を達成したことが報告されている。

B2LiNKは買収のほかにも、韓国の化粧品ブランドを対象に育成プログラムを実施している。参加ブランドは過去2年間で平均300%以上の売上成長をみせており、とくに評価すべきは、伸びた売上高のうち90%以上が海外市場で発生している点だ。なお、上述のSkin1004も育成プログラムを経て買収にいたっている。

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