ロレアル、ユニリーバ、エスティ ローダー。2021年上半期デジタル施策総まとめ
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ロレアル、ユニリーバ、エスティ ローダー。2021年上半期デジタル施策総まとめ

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2021年上半期の化粧品売上上位6社のデジタル施策と事業開発をまとめた。2021年上半期はロレアルとエスティ ローダーがパンデミック以前の成長基調に戻り、記録的な売上を上げるなどコロナ禍の変化の対応を素早く、かつ柔軟に行ってきた企業が大きな成果をあげた。今回は6社のうち1位~3位企業のロレアル、ユニリーバ、エスティ ローダーについて紹介する。4位~6位企業については次回に紹介する。
※ランキングはBeautyPackagingのTOP20 GLOBAL BEAUTY COMPANIESより

ロレアル、エスティ ローダー好調の理由、3社が展開するソーシャルアクション

2020年の化粧品業界は、「2020年下半期デジタル施策総まとめ」にもある通り、パンデミック対応モードに突入し、課題を特定しながら柔軟に戦略シフトをしつつすべてのステークホルダーへの真摯な対応をした企業と、対応に遅れが目立った企業で、売上・シェアの明暗が分かれた。2021年に入り、ロレアルやエスティ ローダーは2019年度の成長に戻してきており、むしろパンデミックの経験でさらに盤石な企業となっている。

トップ3企業の共通の動きとして2021年上半期に目立ったのは、欧米で顕著だったマイノリティに対するヘイトクライムへのアクションとして、有色人種の採用を強化したり、LGBTQ+を支援する活動などが積極的に展開されたことだ。

広告・マーケティングの観点でこの領域のトップに立つユニリーバは、2016年から展開している「脱ステレオタイプ」ビジョンのもと、ポジティブ・ビューティ・ビジョンを発表し、ビューティブランドとパーソナルケアブランドのパッケージングと広告から「ノーマル」という言葉を排除するなどの活動をスタートしている。エスティ ローダーは人種やLGBTQ+への差別を是正する活動を積極的にアピールしている。ロレアルも30代以下の雇用を増やすための活動を始め、格差問題をはじめとする社会課題へアプローチしている。

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ロレアル、ユニリーバ、
エスティ ローダーの株価の動き
出典:Yahoo! Finance

上の図にあるとおり、株式市場では、ロレアルとエスティ ローダーが高く評価されている。

S&P500指数の2021年上半期の平均上昇率が13.1%で、ナスダック総合指数が8.1%だったのを上回り、ロレアル20.9%、エスティ ローダー19.3%という結果だった。

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