requpoなど美容サロンアプリが劇的に変えた、ユーザー体験と働き方
◆ English version: 7 Apps that are changing the way salons do business in Japan
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メルカリやPairs、Airbnbなどマッチングアプリがサービスの提供者と受け手の距離を急速に縮めているが、美容業界もその例外ではない。サロン予約はウェブやアプリでできるのが当たり前になり、雑誌の切り抜きを握りしめてサロンに電話予約するユーザーも少なくなった。それはほぼ一強で業界を切り拓いてきたHOTPEPPER beautyの功績とも言えるだろう。その後生まれた美容マッチングアプリは、ユーザー体験だけでなく、サロンワーカーの働き方も変えつつあり、さらに業界に変化とインパクトをもたらしはじめている。
サロン版Airbnbから予約時の検索をなくすアプリまで
数多ある美容マッチングアプリを俯瞰してみると、いくつかの種類に分けることができる。ユースケースごとに美容マッチングアプリを眺めてみよう。
サロンとサロンユーザーをつなぐBtoCモデル
出典:HOT PEPPER
ユーザーがサロンを検索して予約をすることができるサービス。サロンワーカー(個人のサロンスタッフ)を指名したり、予約の問い合わせをしなくてもサロンワーカーの空き時間を見て予約することができる。クーポンを利用できるのがアイデンティティなのはHOTPEPPER全サービスと同じ。
出典:minimo
mixiのコミュニティから生まれたサロン予約サービス。サロンから検索するだけではなくネイルやまつげエクステンション、ヘアスタイルのデザインから予約したいサロンワーカーを探すことができる。
サロンワーカーとサロンユーザーをつなぐCtoCモデル
画像提供:株式会社リクポ
空いている時間、希望のメニューや価格帯をリクエストするだけで複数のサロンワーカーから提案が届き予約ができる、ユーザーとサロンワーカーをつなぐサービス。サロンを検索して探すのではなく、提案を受け取りメッセージをやりとりしながら予約をすることができる。
サロンワーカーとカットモデルをつなぐCtoCモデル
出典:カトモ
ユーザー側には「無料ヘアカット」、サロンワーカーには「隙間時間でモデルハント」をメリットに両者をマッチングする。モデルの定義には練習用のモデルも含まれており、モデルのハードルは低い。
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