香りの価値を再定義、CODE Meeeのヘルスケア文脈のフレグランスソリューション
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

香りの価値を再定義、CODE Meeeのヘルスケア文脈のフレグランスソリューション

◆ New English article
◆ 新着記事をお届けします。以下のリンクからご登録ください。
Facebookページメルマガ(隔週火曜日配信)
LINE:https://line.me/R/ti/p/%40sqf5598o

日本におけるフレグランス市場は、パンデミックを経て、ヘルスケアやパーソナライズなど新たなアプローチとともに、家の中での需要増など変革の時を迎えようとしている。「香りとITの力で、世の中をアップデートする」というミッションでフレグランスビジネス最前線を切り拓くスタートアップ、株式会社コードミーは、コロナ禍だからこその需要で前年比400%の伸びをみせた。その背景と同社の戦略をひもとく。

前年比400%伸張、ヘルスケア文脈でフレグランス市場を後押しするCODE Meee

パンデミックで打撃を受ける化粧品業界だが、香水・フレグランスはメイクアップ製品などに比べると2020年10月以降、波はあるものの復調の動きをみせている。香水・オーデコロンの2021年1月の販売金額は、前年同月と比べ13%増だった(「経済産業省生産動態統計」より、2021年3月17日時点で加工して算出)。

2020年はヒット曲からドルチェ&ガッパーナの香水が話題になるなどのトレンド、天然成分を中心としたSHIROのフレグランス系アイテムが人気となるほか、在宅時間が長くなり、香りにこだわる人が増えていることが背景にあるだろう。

そこで注目を浴びているのが、パーソナライズした香りの提案だ。IBMとAI技術で協業し、日本産の精油をベースにしたパーソナライズアロマ「CODE Meee ONE」は、2020年は売上ベースで前年比約400%の成長を記録した。同ブランドを運営する株式会社コードミー 代表取締役CEO 太田賢司氏は、その理由をこう話す。

コードミーワン

パーソナライズアロマの
CODE Meee ONE

「香りの力でコロナ禍での課題を解決できるかもしれないと考え、2020年4月の段階でマスクに吹き付けるアロマスプレーを商品化した。マスク装着時の快適度を向上させると同時に、脳波解析を用いた感性値の計測結果から、ストレス値を下げる機能性を科学的根拠にもとづき示したことが好評だった。このアロマスプレーを入り口として、自身のコンディションにパーソナライズされたアロマが欲しいという顧客層がCODE Meee ONEにも興味・関心を持ち、流入してくれているという状況だ」

太田氏は、日本の大手香料会社でエバリュエーターとして10年の経験を積んだ香りのプロフェッショナルだ。香りを開発する専門職・研究職は、調香師やアプリケーターなどさまざまだが、そのなかでエバリュエーターは、香りそのものと「評価」をメイン領域として扱う。どんな香りが世の中に受け入れられるかを調査し、クライアント企業に提案しながら、実際に香りをつくりあげていく専門職である。香料・フレグランス業界において、研究開発とマーケターの両方を併せ持つ立ち位置ともいえる。

この続きをみるには

この続き: 2,753文字 / 画像3枚
この記事が含まれているマガジンを購読する
このマガジンを購読すると、バックナンバー記事を制限なくご覧いただくことができます。

BeautyTech.jpは最新1カ月の記事は無料、それ以前の記事は全文閲覧が有料です。「バックナンバー読み放題プラン」をご利用ください。

このマガジンを購読すると、バックナンバー記事を制限なくご覧いただくことができます。

「バックナンバー読み放題プラン」の法人・企業様向けプランです。社内限定で転用・共有していただけます。

ありがとうございます!LINE@で更新情報配信中です。ぜひご登録を!
美容業界の国内外のイノベーションを発信するメディア。最新記事から過去1ヶ月分は無料でお読みいただけます。それ以降の記事は「バックナンバー読み放題プラン」をご利用ください。詳しくはこちらから→ https://goo.gl/7cDpmf