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コーセーインディア、ポストコロナのインド美容市場の変化に呼応しSpawakeを刷新
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コーセーインディア、ポストコロナのインド美容市場の変化に呼応しSpawakeを刷新

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パンデミックで厳格なロックダウンを経験したインドでは、流通システムの改善やEC利用の大幅な拡大、消費者の健康意識の高まりなど大きな変化を遂げた。こうした流れを受け、インド市場向けのスキンケアブランド「Spawake」の主力ラインを刷新したコーセーインディアの代表取締役兼CEO 稲見卓哉氏にその目的と背景について聞いた。

時代とインド社会にあわせてSpawakeを刷新

パンデミックによって、社会への浸透は10年先ともいわれていたインドのオンラインD2C市場は、劇的に成長した。課題とされていた物流やトレーサビリティがロックダウンに伴い、いやおうなしに改善・進化を遂げた配送特化型プラットフォームがD2Cブランドと連携することでイノベーションが起きた。実店舗とECをあわせ持つマルチチャネル戦略が多くのブランドに導入されたことで、消費者マインドにも変化が起きた。

そんななか、大手日系ブランドで唯一、インドの消費者をターゲットにした製品開発を行うKOSE Corporation India(以下、コーセーインディア)が、2022年3月、Spawakeブランドの主力ラインを一新し新商品ラインをローンチした。コーセーインディア 代表取締役兼CEO 稲見卓哉氏にその戦略について話を聞き、あわせて2022年時点でのインドのビューティ市場の状況をレポートする。

まず稲見氏が指摘するのが、時代に合わせた進化だ。「2015年にインド市場に進出して約4年経ったところで、時代に合わせて商品も変化していく必要性を感じ、2019年から商品開発のための市場調査に取りかかった。パンデミックの影響もあり2年半かけてのローンチとなった。今回は5つの新アイテムを発売し、美白にフォーカスしたSpawakeの新たなアイデンティティとなる新ライン“ブライトニングソリューション”を立ち上げた。まず売れ筋の美容液を中心に、乳液、クリーム、洗顔を発表、このあと、シートマスクもあわせて、新ラインナップ全てのリニューアルがひとまず完成する」(稲見氏)

コーセーインディア 代表取締役兼CEO 稲見卓哉氏
プロフィール/2000年コーセー入社。首都圏の営業職を経て2004年から国際部門へ異動。中国留学後、国際戦略や海外向けの販売企画等を担当。2011年から2017年までコーセー中国/高絲化粧品銷售(中国)有限公司に出向、経営企画及び管理部門を管掌。2018年にコーセーインディアへ赴任し、2019年から現職。インド市場の開拓とともにSpawakeブランドの国際展開に取り組んでいる

今回のリニューアルの一番の目的は、新商品のキービジュアルからもみてとれるように「インドの消費者のスキンケアに関する悩みを解決するための商品を開発・販売している日本ブランド」をメッセージとして伝え、ブランド認知を拡大することにある。

Spawakeキービジュアル

製品コンセプトとして「Specially fomulated for the Indian skin to awaken your inner beauty glow(内なる美しさを呼び覚ます、インドの方の肌のために特別に処方された)」とうたっている中間所得層向け海外ブランドは、Spawakeだけであると稲見氏は明かす。

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