韓国の化粧品リフィル市場、大手からスタートアップまで消費者目線の取組み
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韓国の化粧品リフィル市場、大手からスタートアップまで消費者目線の取組み

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持続可能性や環境保護を重要視する消費者意識が世界的に高まるなか、韓国ではリフィル(詰め替え)市場でのシェア獲得を目指す各社の競争が始まっている。韓国のビューティ業界では、”ビッグ2”と呼ばれる、アモーレパシフィックLG生活健康が同市場に参入を開始しており、リフィル容器やシステムに特化したスタートアップも登場している。プレイヤーの動向や課題など、韓国リフィル市場の現況をレポートする。

アモーレパシフィック、LG生活健康もリフィル市場に積極参入

世界的に関心が高まるリフィル市場だが、グローバルではTHE BODY SHOPや、ロクシタンユニリーバなどがすでに関連事業に積極的な参入を果たしている。

THE BODY SHOPは2021年内に世界500店舗にリフィルステーションを設けるのに加え、リサイクルプログラム「Return, Recycle and Repeat」も14地域800店舗に拡大する方針を打ち出している。対するユニリーバは、英国全域でリフィルサービスを展開する方針を発表。また、ロクシタンは27カ国60カ所でリフィルステーションを設置する方針を明らかにしている。

グローバルブランドがリフィル市場への参入を本格化させる一方で、韓国省庁も市場の成長を積極的に奨励している。「リフィルステーション1カ所で1日20件の詰め替え製品が販売されると、プラスチックゴミを年間1,095キロ削減することができる」という政府試算を出し、規制の整備や実証実験の後押しを開始した。そんな動きに呼応するように、いわゆる韓国の化粧品業界 ”ビッグ2”であるアモーレパシフィック、LG生活健康 が相次いで施策を打ち出している。

アモーレパシフィックは、2020年10月にアモーレストア光教店にリフィルステーションをオープンした。続いて2021年5月には、アモーレストア ヘア&ボディ内にも内にも同設備を設置。売り場では現在、シャンプー2種類、ボディケア商品8種類の詰め替えが可能で、今後は10種類に商品数を増やしていく計画だとする。

アモーレストアHair&Bodyショップ
出典:アモーレパシフィック公式サイト

LG生活健康も、2021年5月と7月にリフィルステーションが設置された店舗L.Heritage1947をオープンさせている。1店舗目は大手小売チェーンEmart竹田店内で、2号店はソウルの文化発信エリア新沙洞にある。L.Heritage1947はシャンプーやボディケア商品の詰め替えとともに、LG生活健康のプレミアムブランド商品が体験できる複合施設という位置付けだ。

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