美容特化のインフルエンサーマーケティング支援「Beauty Hack」が可能にするデータドリブンな意志決定
◆ 新着記事をお届けします。以下のリンクからご登録ください。
Facebookページ|メルマガ(隔週火曜日配信)
LINE:https://line.me/R/ti/p/%40sqf5598o
EC・マーケティング支援やプラットフォーム提供を行うAnyMind Group(エニーマインドグループ)が、2023年2月にコスメ・美容領域に特化してマーケティングのプランニングを行う組織「Beauty Hack」を設立した。効果検証や効果測定が難しいといわれるインフルエンサーマーケティングを豊富な定量・定性データに基づき支援する。
インフルエンサー施策だけでなく長期のプランニングまで支援
美容業界はトレンドの変化が速く、季節が影響するものでは3〜4カ月で潮流が変わってしまう。そのため、InstagramやTikTokなどのSNSで美容情報を発信しているブランドやインフルエンサーが多く、ユーザー側も最新トレンドをSNSでチェックしている。
AnyMind Groupは、その背景を受けて2023年2月に「Beauty Hack」を設立した。これはコスメ・美容領域のクライアントに対して、同社がこれまでに手がけたインフルエンサーマーケティングで培った知見と、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」を活用し、認知獲得や売上拡大といったニーズに応じたソリューションを提供するものだ。
AnyMind Group株式会社 インフルエンサーマーケティング事業部 部長 藤田翔大氏は「ユーザーが美容情報を収集する場の中心はSNSであるため、企業もSNSやインフルエンサーマーケティングに予算をかけるようになってきた。弊社では4年ほど前からインフルエンサーマーケティング支援を行っており、知見が溜まっていくなかで、単発のインフルエンサー施策だけではなく、年間を通して長期的なプランニングをしてほしい、広告出稿まで含めて支援してほしいという依頼が増えてきた。そこで、美容業界のマーケティングを総合的に支援できるソリューションとしてBeauty Hackを設立した」と話す。
Beauty Hackでは、これまでの実績にもとづいたデータや、専門チームが収集した美容やデジタルマーケティングの最新情報が提供される。
「SNSでは、リップやアイシャドウといったメイクアイテムに比べると、スキンケア商品やシャンプー、トリートメントといった画像で見てもよさが伝わりづらい商品は伸びにくい側面がある。このような傾向を無視して、一括で美容商品として括った施策の平均値を指標としてしまうと、適切に評価判断ができなくなってしまう。そのため、ポイントメイクやスキンケアなど商材別に過去の実績データを提示し、商品特性にあった提案を行っている。施策の成果目標も、これまでの実績からこのジャンルの商材では平均でどのくらいの成果があったのかを参考に設定し、PDCAを回していく。また、たとえば現時点ではYouTubeでのアニメ系のショート動画がバズっているといった、さまざまなトレンド情報も提供している」(藤田氏)
ここから先は
バックナンバー読み放題プラン
BeautyTech.jpは最新1カ月の記事は無料、それ以前の記事は全文閲覧が有料です。「バックナンバー読み放題プラン」をご利用ください。
【法人用】バックナンバー読み放題プラン
「バックナンバー読み放題プラン」の法人・企業様向けプランです。社内限定で転用・共有していただけます。