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HADA LOUNGEクリニック、美容皮膚医療浸透のカギとなる定額制ビジネスの強み

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定額制美容皮膚科「HADA LOUNGE クリニック」は、開院から1年で5,000人以上のユーザーを集め、運営元である株式会社Neautechは、2022年5月に6億円の資金調達を行った。今後の成長が期待される同ビジネスの特徴や強み、展望をNeautech 代表取締役 樫根久澄氏に聞いた。

定額という安心感でユーザーの「継続」へのモチベーションが高まる

株式会社Neautechは、スキンケア習慣を超えて、美容皮膚医療を日常に取り入れる「メディカルスキンケア」領域で事業を進めている。その社名には「新しい医療美容、美しさ、テクノロジーを掛け算して事業を展開していく」という思いが込められているとする。代表取締役 樫根久澄氏は、創業メンバーとともにNeautechを設立した経緯について次のように話す。

「美容外科は自分を抜本的に変えて理想を追求する領域だが、我々が特化している美容皮膚医療は、本来持っている自分の美しさを追求する領域だ。関連サービスの“価格破壊”を実現し、科学的な裏付けがしっかりとした美容皮膚医療を広く提供することで、人々が持つ美しさのポテンシャルを最大限に引き出したいというのが創業の動機だ」

株式会社Neautech 代表取締役 樫根久澄氏
プロフィール/早稲田大学政治経済学部卒業。双日株式会社の財務部でファイナンス業務に従事後、日系IT企業の外国開発拠点にて現地代表を経験。400名のエンジニアをまとめあげ、3年で10本以上のサービスをリリース。代表を担う傍ら、新規事業領域のプロジェクトマネジメントにも従事。幼少期に米国に住んでいたこともあり4カ国語を話す。2022年にNeautech社を立ち上げ、現職

Neautechでは、ベータ版として2022年4月にローンチした美肌処方薬の配送サービス「HADA LOUNGE ONLINE」(以下、オンラインプラットフォーム)の運営、定額制の美容皮膚科クリニック「HADA LOUNGEクリニック」のプロデュースと2つの事業を手がけている。前者は遠隔診療サービス、後者は店舗で実際に施術を受けられるサービスで、オン/オフラインの双方から美容皮膚医療領域のソリューションを提供しているのがNeautechの特徴だ。

オンラインプラットフォームでは、肌悩みについて写真およびテキスト回答結果を医師と人工知能(AI)が診察する「問診・診察」、医師が最適な治療法や内服薬・外服薬を提案する「処方提案・決済」、処方された薬を家まで配送する「郵送」といったサービスが提供されている。問診の受付時間は24時間で、購入した薬は最短で翌日にはユーザーの手元に届く。利用料金は4,500円(スタータープラン)からとなっている。診断に使用されるAIは某製薬会社が開発したレコメンデーション機能も活用予定だ。

HADA LOUNGE ONLINEの利用フロー
出典:HADA LOUNGE ONLINE

「HADA LOUNGEクリニックのプロデュース事業は、2021年4月にオープンした表参道をはじめ、現在、東京都内に4店舗、関西に1店舗の計5店舗をフランチャイズ展開している。リアルでも施術を定額制で提供しており、サブスクリプションモデルに合わせたシステム、オペレーションノウハウ、患者さん向けの対応マニュアルなど、ビジネスモデル全体に競争優位性があると自負している」(樫根氏)

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