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【関連記事まとめ】Instagramのショッピング機能、米国に続き8ヶ国でも可能にほか

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<2018.3.20-3.26 BeautyTech関連記事まとめ>

今週はInstagramのポストから直接購買ができるInstagram Shoppingが世界9カ国に展開を拡大のニュースをはじめ、動画の中の気になる製品をタップするだけで、詳細や購入ページにアクセスできるインタラクティブ動画技術のほか、肌の多様性に対応するロレアルの戦略などの発表が目を引いた。

■ ディオールによる次世代女性リーダー育成プログラム

出典:WWD JAPAN

ディオールは、ファッションやビジネスなど、さまざまな分野で未来のリーダーとして活躍する女性を育成するためのプログラム「WOMEN@DIOR」をパリで発足した。日本人4人を含む200人の女性参加者は女性メンターとペアを組み、彼女らの指導のもと、1年間ディオールから支援を受けながら経験と学習を重ねる。ディオールは近年フェミニズムをサポートするメッセージを積極的に発信している。(2018年3月18日)

WWD JAPAN:次世代のリーダーを育成する 「ディオール」が女性200人を対象に育成プログラム実施

■ 米国メイシーズ、ほぼ全店にモバイルチェックアウト導入を計画

image:Shutterstock.com

米国の百貨店メイシーズは、スマートフォンで料金を支払うモバイルチェックアウトなど、モバイルアプリの新機能を発表した。買い物客は店内で購入したいアイテムを見つけたら、値札タグをスキャンし、登録したクレジットカードで支払う。モバイルチェックアウトは年末までにほぼ全店で利用可能になる予定。また今秋までに60店舗でVRによる家具のショッピング体験も提供する。(2018年3月19日)

Macy's will let shoppers use mobile app to skip the sales clerk, scan and pay for products

■ Instagramのポストから直接買い物できる機能、アメリカに続き8ヶ国で利用可能に

出典: GLOSSY

米国でInstagramにポストされた製品を直接購入できるInstagram Shoppingがリリースされて1年、3月20日から、英国、カナダ、ドイツ、オーストラリア、フランス、イタリア、スペイン、ブラジルでも同機能が利用可能となった。ユーザーの60%が新商品をInstagramで見つけるとされており、そのまま買える利便性は消費行動を促す効果が大。企業にとっては、誰がどのポストをクリックしたか、購買につながったかどうかを分析できるうえ、Instagram Storyなどの機能を使い消費者にダイレクトに語りかけるアプローチで、ユーザーの動向にもとづいた、さまざまなマーケティング戦略が効率よく展開できる。(2018年3月20日)

GLOSSY : As Instagram Shopping goes global, brands look to optimize mobile commerce strategies

■ 映像のなかの気になるものの情報にアクセスできる動画技術正式リリース

出典:Marke Zine

パロニムは独自開発したインタラクティブ動画技術TIGを正式リリースした。TIGにより、映像内の気になるアイテムをタップして、その商品の情報を見たり、商品購入ページに簡単にアクセスすることができる。第1弾コンテンツとしてザ・ノース・フェイスのプロモーション動画に同技術が採用されている。(2018年3月22日)

Marke Zine:インタラクティブ動画技術「TIG」が正式リリース THE NORTH FACEの動画に採用

■ 資生堂、デジタル投資520億円 「今後3年間の最優先事項」に

出典:日経 xTECH

資生堂は今後3年の間に、デジタルマーケティング関連に250億円、EC基盤確立や各国のシステム統合などに270億円とデジタル関連に520億円の投資をすると発表した。2017年以降、買収による技術への投資も進めており、2017年1月には肌の色に合わせたファンデーションを提供する米マッチコーを、同年11月にはAIを使った仮想メイクの米ギアランを、今年1月には人工皮膚形成技術「セカンドスキン」の特許と関連事業を買収した。これらの投資により、業界最大手のロレアルを追う構えだ。(2018年3月22日)

日経 xTECH:資生堂、デジタル投資520億円 「今後3年間の最優先事項」に

■ ロレアル、多様な肌色やスキンケアニーズに個別対応する技術を発表

出典:psfk

ロレアルは多様な肌の色、スキンケアのニーズに応える2つの新技術を発表した。1つは特別なアルゴリズムによって解析する機器を肌にあてることで、肌色やトーンの実態を正確に測定し、各自の肌を引き立てるファンデーションの色を瞬時に判別する技術。分析にもとづき7万を超えるカラーバリエーションのファンデを作り出すことが可能という。もう1つは数分間の肌診断をベースにその人に合ったセラムをカスタムメイドで調合して提供する技術で、250種類以上のスキンタイプに対応できるとされる。(2018年3月22日)

週刊粧業:ロレアル、カスタムメイドのスキンケア開発
psfk:L’Oréal Is Creating Custom Makeup And Skincare With Machine Learning

■ シャネル、SNSで顧客と直接対話することで流通を拡大

出典: GLOSSY

シャネルはラグジュアリー路線を守る一方で、消費者と直接つながる場への進出を積極的に進めている。Instagramアカウントを2つ運営し、コスメショップUltaでも販売を開始、流通を拡大している。Instagramアカウント@chanel.beautyでは、シャネルの世界観や新製品情報、メイクのチュートリアルなどを配信、一方の@WeLoveCocoは一般のシャネルファンの投稿を集めたアカウントで、ユーザーによるメイク法の共有やセルフィーなどであふれている。シャネルはこうしたSNSを通じた戦略で、ブランドの伝統的な魅力を新しい顧客層に向けアピールしていく方針だ。(2018年3月22日)

GLOSSY : Chanel Beauty is expanding distribution in an effort to talk directly to customers

■ @cosmeのユーザー動向、今回のキーワードは「ノスタルジア消費」

image: Charisse Kenion via Unsplash

いまだに捨てられずにいる10年以上昔のコスメを発掘してSNSで披露する「#化石コスメ」や、100年前のコスメのデザイン性や機能性の高さを懐古する「#レトロコスメ」。なぜ今、こうした話題に注目が集まるのだろうか?ひとつには、2020年に56年ぶりで東京で開催されるオリンピックにより、日本らしさや時の流れというものが人々に自然と意識されているせいかもしれない。また、若年層のリスク回避志向の高さもあるだろう。多くの消費者の支持に裏打ちされたロングセラーがリスクの低さとして受容されるように。社会学者フレッド・デイヴィスの1979年の著作によると、人々のノスタルジア志向が強まるのは、1960年代のような激しい文化的非連続性、つまり、それまでとは分断されたまったく新しい文化的価値観が台頭したあとにおきるとされる。生まれた時からネットやパソコンが普及しているデジタル・ネイティブが登場した現在は、まさにこの非連続性の時代といえるかもしれない。新製品のかげで息の長いベストセラー商品や老舗ブランドの成り立ちなど、化粧品業界でも“昔のこと”が熱く語られる機運があるのもうなずける気がする。(アイスタイル リサーチプランナー 西原羽衣子、原田彩子)

Text: 林美由紀(Miyuki Hayashi)、編集部 
Top Image: Alex Holyoake via Unsplash


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