LVMHに学ぶラグジュアリーブランドのDXとSDGs【Viva Technology 2021】
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LVMHに学ぶラグジュアリーブランドのDXとSDGs【Viva Technology 2021】

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2021年6月、オンラインとオフライン両方でハイブリッド開催された欧州最大のテクノロジーイベントViva Technology、通称 VivaTech(ビバテック)にはグローバル企業のトップも多数登壇し、パリのリアル会場では最新テクノロジーやイノベーションを紹介するブースでDXを推進する各社の取り組みが紹介された。今回はVivaTechに参加したLVMHグループと傘下の各ブランドが試みる顧客体験とサステナブルのためのDXについてレポートする。

※今回のレポートの本編はスライドでの配信となります。このページの最後よりダウンロードください。

マクロン大統領をはじめ、グーグルやFacebookのCEOも登壇するVivaTech

欧州最大級のテックイベントVivaTechnology(以下、VivaTech)が2021年6月16日〜19日までフランス・パリで開催された。

2020年は新型コロナウイルス感染症流行のため延期され、前回の2019年5月の開催から約2年ぶりの開催となった。

パンデミックの影響がまだ残る2021年はリアル会場とデジタル配信の同時開催で、会場では5,000名の入場制限があったものの4日間で2万6,000人が来場、11万4,000人(35%が海外から)がオンライン参加した。また、テレビの報道番組のように生放送で会場の様子や出展企業のインタビューを伝えるライブ動画配信「VivaTech News」で臨場感を演出し、440万人が視聴した。

毎年世界のトップリーダーが参加するトークセッションでは、米国やアジア企業のスピーカーはオンライン参加となったものの、IBM、Google、Apple、Facebookなどグローバルデジタル企業のCEOが登壇したほか、リモートワークで急成長したZoom、オンライン決済PaypalのCEOも登場。政界からは仏マクロン大統領が欧州の有望スタートアップと対談したほか、コンゴ民主共和国のチセケディ大統領、インドのモディ首相、スペインのサンチェス首相、台湾のデジタル担当大臣オードリー・タン氏などが名を連ねた。

毎回、会場中央にブースを構えて存在感を放つLVMHグループは、パンデミック下で深刻な影響を受けたものの、米国や中国で回復をみせ、前年同期比17%減の約447億ユーロ(約5兆6,300億円)の売上をあげた。

2017年ごろに「デジタルシフトに出遅れた」と当時のアルノー会長が発言したが、その戦略は正しかったといえよう。2021年現在、ラグジュアリーブランドとして顧客体験だけでなくサステナビリティもDXで推進し業界を牽引している。

また、サステナビリティについてはスタートアップとの協業も深めており各ブランドの存在意義をかけてDXそしてSDGsへの取り組みを急いでいる。

デジタルを駆使して、どのように顧客と効果的につながり、その期待に応えたか、さまざまなイノベーションに加えサステナブルな取り組みについても共有され、また、ブロックチェーンを利用しつつ、ラグジュアリー業界で求められる最高水準の顧客体験を推し進めるためにGoogle Cloudとの業務提携をプレスカンファレンスで発表するなど、未来を見据えた協働も注目を集めた。同グループの多分野にわたるVivaTech 2021での発表や展示からは、ラグジュアリーブランドとして、ブランド価値や顧客体験から積み上げてきているDXやSDGsに学ぶことは多い。今回はスライド形式にてレポートする。

※スライドは下記リンクよりダウンロードください

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Text: 谷 素子、BeautyTech.jp編集部
Top image: LVMH×VivaTech 2021公式YouTube

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