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【関連記事まとめ】P&Gがウォーターレス洗浄剤を開発ほか

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<2018. 12.25-2019.1.7 BeautyTech関連記事まとめ>
2018年から2019年の年末年始は、P&Gのウォーターレス製品新ライン開発のほか、韓国ビューティGlow Recipeの米国マスマーケットへの進出、仮想通貨でのみ買い物できるQoo10の新マーケットプレイス誕生など、海外の話題が目立った。

■超十代、中国の微博とパートナーシップ締結

出典: Marke Zine

ティーン向けのイベントの企画や、ウェブサイトを運営する超十代は、中国のSNS「微博(Weibo))の日本での広告運営を行う新浪日本微博と、中国-日本間のインフルエンサー事業とライブ越境Eコマース番組事業において、パートナーシップを結んだ。これにより、両社は微博を利用して中国と日本のインフルエンサーやライブ番組の配信を行い、日本人タレントと中国人のキーオピニオンリーダーを活用した広告事業など、新しいカルチャービジネスの展開が期待される。(12月25日)

Marke Zine:
超十代、微博と戦略的パートナーシップを締結/日中間の広告・越境Eコマース事業を展開

■ソフトバンクやGVなどがバイオテックスタートアップへ4億ドル出資

出典: The Bridge

タンパク質の挙動に着目し新薬発見につなげる米国のバイオテクノロジースタートアップ、Relay Therapeuticsは、ソフトバンク・ビジョン・ファンドをリードインベスターとして、GV(旧Google Ventures)などから、4億ドルの資金調達を行った。Relay Therapeuticsは、2016年に米マサチューセッツ州で創業、タンパク質の挙動とその相互作用を研究し、がんなどの病気の治療法を発見するプログラム開発を推進している。同社では2017年の6,300万ドルを含め、これまでにすでに1億2,000万ドルを調達しており、今回の調達資金で臨床利用も含めた長期戦略を加速させる見通し。(12月26日)

The Bridge:
バイオテックスタートアップのRelay Therapeutics、シリーズCラウンドでソフトバンクやGVなどから4億米ドルを調達

■P&G、水分を含まない各種洗浄剤を開発中

出典: Global Cosmetics News

P&Gは、ウォーターレスの洗浄剤の新ブランド「DS3」を開発中だ。DS3は同社が有する特許技術で製品から水分を除去したのもので、コンパクトな小片状の固形をしている。これにより、従来の製品に比べ、重量は80%、容量は70%カットでき、流通輸送費も削減可能。パッケージには生分解性素材を採用し、環境への負荷を軽減する。DS3には、洗顔料、ハンドソープ、シャンプー、コンディショナーからトイレや衣類洗剤まで8商品がラインナップ。使用する際は水を加える方式で、ハンドソープの場合、水に触れると泡ができる。同社ではDS3の開発に10年以上をかけ、30以上の特許を取得している。公式ローンチは2019年末頃とみられる。(1月2日)

The Business Journals:
Liquid-free cleaning products on the way from P&G

■Qoo10、仮想通貨でのみ買い物できるマーケットプレイス「QuuBe」をローンチ

出典: The Bridge

シンガポールに本社を置くEコマース大手のQoo10は、ブロックチェーンをベースとした新しいプラットフォーム「QuuBe(キューブ)」を1月1日にローンチした。ユーザーはQuuBeで、Qoo10が開発したプライベートブロックチェーントークン「Qcoin」を使用して商品購入が可能。さらに、ブロックチェーンの機能の一つであるスマートコントラクトを利用して、販売者と購入者のやりとりが行われる。QuuBeでは取扱手数料や決済手数料が不要なため、従来よりも安い価格で商品の提供が可能になる。同社は東南アジアや中国に600万人のデイリーアクティブユーザーを持ち、今後は、インドネシアやミャンマーなど銀行口座保有率が低いアンバンクト市場でもQuuBeを展開する狙い。(1月2日)

The Bridge:
eコマース大手のQoo10、仮想通貨でのみ買い物ができるブロックチェーンベースのマーケットプレイス「QuuBe(キューブ)」をローンチ

■セフォラが会員向け特典を充実、ロイヤリティアップを図る

出典: Business Wire

顧客ロイヤルティを高めることを目的に、セフォラは会員向けプログラム「ビューティ・インサイダー」の特典内容を、よりパーソナライズして充実させると発表した。会員は誕生月に無料プレゼントが選べるようになり、2019年はDrunk ElephantやKat Von Dなどのスペシャルセットが用意される。同プログラムは無料で会員登録できるが、年間350ドル以上の買い物をするVIB会員と年間1,000ドル以上買い物するルージュ会員は、ポイント付与の増加や無料メイクアップセッションを友人とシェアできるなど、さらに手厚い特典が受けられる。(1月2日)

Business Wire:
Sephora Refreshes Its Beauty Insider Program to Offer More Choices Than Ever Before

■韓国Glow Recipeがプチプラ新ブランドを米国Targetで販売開始

出典: Global Cosmetics News

KビューティブランドのGlow Recipeは、米国の一般消費者向け市場に参入するため、手頃な価格帯の新ブランド「Sweet Chef」をローンチ。米大手小売店Targetで2019年1月27日より販売する。同ブランドはスーパーフードから抽出したエキスを使用したセラムとシートマスクの製品構成で、セラムは19.99ドル、シートマスクは3.50ドルのプチプライスで提供する。韓国コスメ人気を追い風に、アメリカでの新規顧客開拓を目指す同ブランドの初年度売上は500万ドルと見込まれている。(1月3日)

Global Cosmetics News:
Glow Recipe founders launch mass market brand Sweet Chef

■ブラジル、化学物質を含む製品の国内登録法制化へ

出典: Global Cosmetics News

ブラジルで、工業化学物質の国内登録を義務付ける包括的な法案が発表された。化学物質・廃棄物の管理と国境を超えた移動や処分に関するBRS条約の賛同国として、産業界における化学物質のリスクアセスメントを進め、化粧品など化学物質が含まれる製品の管理を徹底することが目的。同法案は、2019年末には議会で承認され成立する予定。(1月3日)

Global Cosmetics News:
Brazil to create new chemicals management legislation

■ByteDanceなど中国のアプリデベロッパー、インド進出の傾向が加速

出典: Tech Crunch

中国製アプリのインド進出が加速している。FactorDaily誌によると、2018年にインドで人気のAndroidアプリの上位100のうち44を中国製アプリが占めており、2017年の18から急増している。上位の中国製アプリとそのベンダーにはTikTokのByteDanceやアリババのUCbroweser、テンセント傘下のNewsDogらの名前がある。なかでも、アリババとテンセントは、インドのスタートアップへの投資を増やしており、地元企業を支援しながらインド進出を狙うのが、インド市場で成長しているアプリデベロッパーの共通点で、インドに完全に特化したアプリを作ることもある。こうしたローカル対応が、世界で人口が2番目に多いインドで成功するための鍵となっている。(1月3日)

Tech Crunch:
中国のアプリデベロッパーがインド市場に大進出、金も人も「地元主義」が成功の鍵に

■@cosmeのユーザー動向、今回のキーワードは「塗ってます感なしのマスカラ」

2019年は「塗ってます感」が全然ないマスカラが“くる”のではないかと感じている。その先駆けを思わせたのは、2018年8月に発売された「マジョルカ マジョルカ ラッシュティント」だ。ティントとうたいながら、実は染めるのではなくて、染まったかのような仕上がりになるマスカラで、その発想の根底には、自まつ毛より太くなる印象の「塗る」という言葉を避けたい意思があったのではないだろうか。生活者は、マスカラで作った人工的なナチュラルさではなく、自まつ毛の延長線上の仕上がりを求めており、それを叶える意味で、あえて「染める」という表現をしたのかもしれない。「頑張り過ぎはかわいくない」との価値観を持つ現代女性にとって、肌すべてをファンデーションで塗りこめるのは「頑張り過ぎ」の象徴のようなもの。ベースメイクは面ではなく点でケアする、ポイントメイクとしての機能が求められている様子が見受けられ、その流れはマスカラにも及んでいる。同様のコンセプトとして、塗るたびに自まつ毛に自然なカーブをクセづけるとして、「さよなら マスカラ」をキーワードにした「ケイト ラッシュフォーマー」のような商品も出ている。(アイスタイル リサーチプランナー 西原羽衣子、原田彩子)

Text: 佐藤まきこ(Makiko Sato), 編集部
Top image: rawpixel via Unsplash

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