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【関連記事まとめ】 「フジコ」のかならぼ、メンズコスメを4月ローンチほか

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<2021. 2.1-2.15 BeautyTech関連記事まとめ>
「フジコ」を展開するかならぼが、Z世代向けメンズコスメを4月にローンチするほか、SHISEIDO MENがリニューアルを発表するなど、男性向け化粧品の動きが加速。また、グッチビューティが中国Tmall「ラグジュアリーパビリオン」に旗艦店をオープン。アイスタイルはサムライパートナーズとMCNジョイントベンチャーを設立した。

■美容系Instagramメディア「ブルベちゃん」「イエベちゃん」運営開始

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出典: PR Times

Webマーケティング企業Adfoxは、美容系Instagramメディア「ブルベちゃん」「イエベちゃん」の運営を開始した。パーソナルカラーに関心を持つ層は美容関連の情報感度が高いことから、同メディアではパーソナルカラーをコンセプトに、コスメやスキンケアアイテムについて発信する。フォロワーは18~34歳女性が約80%を占め、大学生を筆頭にF1層をターゲットにしており、セグメンテーションがしやすいメディアであるとうたっている。(1月29日・期間外)

PR Times:
美容系Instagramメディア事業を開始【株式会社Adfox】

■KATE、AI技術でメイクメソッドを提案する新サービスを公式LINEに導入

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出典: WWDJAPAN.com

メイクアップブランド「KATE」は、1to1でユーザーのメイクアップをサポートするサービス「KATE MAKEUP LAB.」を、LINE公式アカウント内に導入した。スマホで自身の顔を読み取ると、顔の86カ所を測定して顔の黄金三角比率や5眼比率などパーツ比率を弾き出す「KATE SCAN」には、パーフェクトのAIシステムが採用され、測定数値をブランド独自のロジックで解析。なりたい顔に変われるメイク方法を提案する。そのほか、バーチャルメイク体験ができる「バーチャルテスター」や、人気アイテムランキングなどのコンテンツも用意される。(2月1日)

WWDJAPAN.com:
「ケイト」が公式ラインでメイク診断コンテンツが満載の「メイクアップ ラボ」を開設

■バーチャルヒューマンの1SEC、2.7億円を調達

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出典: WWDJAPAN.com

バーチャルヒューマン事業を行う1SECは、gumiベンチャーズやイグニス、イーストベンチャーズ、内藤裕紀ドリコム社長などに対し、第三者割当投増資を行い、累計調達額が2億7,000万円になった。同社は2019年1月に創業し、日米同時デビューのバーチャルヒューマンであるリアム・ニクロや、堀江貴文氏をベースにAIで生成したホリエ・ロイド・タカフミなどを展開する企業で、バーチャルヒューマンを活用したマーケティング事業などで売上を伸ばし、2期目に黒字化を達成している。今後はAIを駆使した会話もできるバーチャルヒューマンの開発や、新たなバーチャルインフルエンサーの開発を目指す。(2月3日)

WWDJAPAN.com:
バーチャルヒューマンの1SECが2.7億円を調達 gumiやドリコム内藤氏などから

■「フジコ」を展開するかならぼ、Z世代向けメンズコスメを4月にローンチ

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出典: WWDJAPAN.com

メイクアップブランド「フジコ」や、吉田朱里プロデュースの「B IDOL」などを展開するかならぼは、Z世代の男性をターゲットとしたコスメブランド「MENCOS(メンコス)」を4月にローンチする。Webマガジン「Emo!miu」との共同開発で、デビュー製品は、UVカット効果を備え、ニキビや肌荒れをカバーするファンデーション2色(各1,530円)。製品の開発にあたっては、 Emo!miuのモデルや読者、男子高校生・大学生約1,000名の意見が取り入れられている。(2月5日)

WWDJAPAN.com:
「フジコ」や「ビーアイドル」を手掛けるかならぼからZ世代向けのメンズコスメがデビュー

■SHISEIDO MENが3月リニューアル、メイクアップアイテムも登場

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出典: WWDJAPAN.com

資生堂のグローバルブランド「SHISEIDO」のメンズシリーズ「SHISEIDO MEN」が、3月21日にリニューアルする。同ブランドは男性の肌のバリア機能に着目したスキンケアラインとして、2003年にイタリアとドイツで、2004年には日本で販売を開始した。リニューアル後は「次の一歩に、たしかな自信を」をコンセプトに、より高品質で高機能なアイテムをラインナップ。ブランド初のメイクアップ商品としてBBクリームやリップクリーム、アイブロウ、コンシーラーも扱う。(2月8日)

WWDJAPAN.com:
「シセイドウ メン」がリニューアル ブランド初のメイクアップアイテムも登場

■花王、ブルームバーグ「2021年 男女平等指数」に3年連続で選定 

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出典: 週刊粧業

花王は、ブルームバーグ社の「2021年 男女平等指数」に3年連続で選定された。「男女平等指数」は、企業が開示する情報に対し、より透明性を求めるために開発された指標で、各企業の取り組みにおける男女比率、従業員の行動指針の策定、社外コミュニティへのサポート、ジェンダー平等に配慮した商品の提供について数値化するもので、2021年は世界44カ国・地域の380社が選ばれている。花王では、引き続きD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を推進し、革新的な社会的価値の創造による企業価値の向上に取り組んでいくとしている。(2月9日)

週刊粧業:
花王、ブルームバーグ「2021年 男女平等指数」に3年連続で選定

■英国、化粧品のPR投稿にフィルター使用を禁止

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出典: The Sun

英国の広告基準協議会(Advertising Standards Authority)は、メイクやスキンケア商品の広告でSNSのフィルター使用を禁止した。これによりインフルエンサーやブランドは、化粧品のPR広告において、ファンデーションなどを塗った肌の色みや質感をフィルターで調整することが禁じられ、違反した場合は投稿が削除される。英国では2020年7月、Instagramなどにおいて実際に化粧品を使用した際のリアルな肌を表示すべきとする「#filterdrop」キャンペーンがスタートし、大きな注目を浴びた。今回の規制はこの動きに対応したもの。(2月9日)

The Sun:
INSTA BAN Influencers BANNED from using misleading Instagram filters on cosmetics adverts

■グッチビューティ、Tmall「ラグジュアリーパビリオン」に出店

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出典: Global Cosmetics News

グッチビューティは、中国大手EC「Tmall」内にあるラグジュアリーブランド専門の「ラグジュアリー パビリオン」に旗艦店をオープンした。2020年12月のファッション部門の出店に次ぐもので、メイクアップ製品とフレグランスの全ラインを取り揃える。グッチを傘下とするコティによると、中国における2020年第3四半期のプレステージコスメ製品・スキンケア製品の売上は40%以上の成長をみせている。Tmallへの出店で、グッチビューティは中国でのプレゼンスをさらに高めていくことを目論む。(2月5日)

Fashion Network:
Gucci Beauty Flagship Store Debuts on Tmall Luxury Pavilion

■生理周期に合わせて使えるアロマオイルが誕生

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出典: PR Times

フェムテック/フェムケアブランド「withmoon」は、生理周期にあわせて使えるアロマオイルを発売した。同ブランドは、生理前のもやもやとした期間にリフレッシュできるハーブティー、サプリメントといった、女性ホルモン関連商品などのD2C事業を行うあしたるんるんラボが展開。気持ちが不安定になりやすい生理前用アロマオイル「withmoonエッセンシャルオイルBefore」を先行して発売していたが、生理期間用の「Period」と、生理後に使える「After」の2種類が今回追加となった。(2月9日)

PR Times:
生理周期でアロマオイルを選ぶ時代へ。生理周期別のブレンドアロマ、フェムケアブランド「withmoon」から新登場!

■アイスタイルが広告代理店事業を開始、サムライパートナーズとジョイントベンチャー設立

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出典: PR Times

アイスタイルは、美容ブランドに向けて、YouTube動画コンテンツを販売促進に活用する広告代理店事業を開始し、ヒカル、てんちむなどの人気YouTuberを多数サポートするサムライパートナーズとのジョイントベンチャー、istyle MCNを設立した。2020年のインフルエンサーマーケティング市場は317億円まで拡大しており、YouTube関連市場は2025年には2.3倍に成長するとも予測される。新会社では、サムライパートナーズが提携するYouTuberを起用し、アイスタイルが運営する「@cosme」や公式通販サイトなどのアセットを活用して、美容ブランド向けの動画コンテンツ制作や商品開発タイアップなどの企画・運営を行う。(2月10日)

PR Times:
アイスタイル、ヒカル・宮迫博之・てんちむ・ねお、など人気YouTuberを多数サポートするサムライパートナーズとJVを設立

■マイクロソフト、Pinterestを買収か

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出典: CNET Japan

マイクロソフトがPinterestの買収を検討中であると報じられている。マイクロソフトは2020年、中国の動画共有アプリTikTokの米国事業買収を検討していたが、合意には至らなかった。マイクロソフトとPinterestはこの報道に対してコメントは控えているが、マイクロソフトはソーシャルメディアの買収により、クラウドプラットフォーム「Azure」の普及を拡大する狙いがあるとみられている。(2月12日)

CNET Japan:
マイクロソフト、Pinterest買収を検討か

Text: 佐藤まきこ(Makiko Sato), 編集部
Top image: Andreas Haslinger via Unsplash