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【関連記事まとめ】 ディオールがフレグランスのバーチャル店舗をオープンほか

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<2020.12 .14-12.20 BeautyTech関連記事まとめ>
ディオールが、パリのフレグランス専門店「メゾン クリスチャン ディオール ブティック」の日本語バーチャル店舗をオープンした。また、パーフェクトが資生堂の複数ブランドと一括提携を結んだほか、コーセーは、量子コンピューティング技術により化粧品の特徴を多次元解析する独自アルゴリズムを開発した。

■「メゾン クリスチャン ディオール」、日本語版バーチャル店舗がオープン

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出典: WWD JAPAN

ディオールは、パリのシャンゼリゼ通りのフレグランス専門店「メゾン クリスチャン ディオール ブティック」をオンラインで体験できる「メゾン クリスチャン ディオール バーチャル ブティック」の日本語対応ショップを公式サイト上にオープンした。バーチャルブティックでは日本取り扱い製品のほか、日本未発売のフレグランスも数量限定で発売する。公式オンラインブティックと同様の特典や配送サービスを行い、フレグランス購入時にはサンプルを同梱し、サンプルを試してみて返品を希望する場合は未開封商品に限り30日間受け付ける。(12月14日)

WWD JAPAN:
パリの「メゾン クリスチャン ディオール」店舗を体験できるバーチャルブティックがオープン

■流通小売店舗スタッフの販売力を上げる研修代行サービス開始

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出典: PR Times

セールスプロモーション人材サービス事業を行うcabicは、流通小売店舗売場スタッフ向けに化粧品・美容研修を代行するサービスを開始した。コロナ感染拡大の影響で、メーカーが小売店舗への美容部員の派遣を制限している背景などを受け、店舗での売上拡大やブランドイメージアップを目指し、cabicの美容専属トレーナーが、商品の特徴や訴求ポイントといった販売のための基礎知識や話法、プロモーション展開のためのアドバイスなどを売場スタッフにレクチャーする。(12月14日)

PR Times:
コロナ禍における流通小売店舗スタッフの接客力・販売力を強化、化粧品・美容研修代行サービス開始

■資生堂ジャパン、専門店ECプラットフォームを来春オープン

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出典: 週刊粧業

資生堂ジャパンは、化粧品専門店が、店舗で購入可能なほぼ全てのブランド・商品のEコマースでの購入やオンラインカウンセリングの立ち上げを可能にする「専門店ECプラットフォーム(仮称)」を2021年3月21日よりスタートする。同社では2020年7月、生涯顧客づくりを専門店との協業で実現するサポート組織として専門店部を新設しており、2021年1月より「ビューティーパートナー施策」を始動する予定で、この一環として、ECプラットフォームを導入する。(12月15日)

週刊粧業:
資生堂ジャパン、専門店ECプラットフォームを始動

■ロレアル、ソーシャルセリング・プラットフォームReplikaへ出資

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出典: Global Cosmetics News

ロレアルは、ソーシャルメディアを用いて見込み客と直接交流して購買を促すソーシャルセリング・プラットフォームの米Replika を運営するReplika Softwareに対し、ロレアルのコーポレートVCのBOLDを通じての出資を発表した。ロレアルでは現在、Eコマースの売上が全体の25%を占めており、この投資によりSNSからのさらなる売上促進に繋げるとみられる。(12月16日)

Global Cosmetics News:
L’oreal Invests In Social Selling Platform, Replika Software

■LINEショッピング、STAFF STARTと連携しショップ販売員のコーディネート提案チャネルを追加

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出典: PR Times

LINEは、バニッシュ・スタンダード提供の「STAFF START」と連携し、LINEショッピング上にコーディネートチャンネル「SNAP!」を設けた。これにより、ユーザーは50ブランド以上のショップ販売員が投稿したファッションコーディネートを閲覧・検索でき、オンライン接客が受けられ、そこからダイレクトに購入に進める。また、購入額の一部は該当の販売員に還元される。LINEショッピングは、ファッションやコスメなど3億点以上の商品を購入できる総合ショッピングサービスで、会員数は約4,000万人。(12月16日)

PR Times:
LINEショッピング、ショップ販売員によるコーディネート提案機能を追加 STAFF STARTと連携し、LINE上でも店舗販売スタッフの接客が可能に

■実店舗のモバイル販売を促進するアプリ「SMART ORDER」販売開始

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出典: PR Times

Function Worksは、注文から決済、店頭受取までスマートフォン上で完結するFWモバイルアプリ「SMART ORDER」の販売を開始した。同サービスでは、スマホアプリ、店舗タブレット専用サイト、本社設定専用サイト、店舗受取りタブレット画面、アプリコマースと最大5つのシステムがパッケージされている。導入1号となったレモネード専門店では、約4ヵ月でアプリ登録会員が12万人となり、総会計の8%がモバイル注文に移行した。(12月16日)

PR Times:
事前注文から決済、店頭受取までをシームレスにスマホ一台で完結。画期的な変化をもたらすプラットフォーム。未来の販売が手に入るFWモバイルのスマホ版【SMART ORDER】渋谷で初の体験イベント開催!

■パーフェクト、資生堂の複数ブランドと一括契約しバーチャルメイク提供

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出典: PR Times

パーフェクトは、資生堂ジャパンの複数ブランドと一括契約を締結し、バーチャルメイクサービスの提供を開始した。これにより、資生堂ジャパンの主要ブランドと資生堂公式オンラインショップ「ワタシプラス」に、バーチャルメイクシミュレーション機能が導入される。パーフェクトはARビューティアプリ「YouCamメイク」をはじめとし、累計ダウンロード数7億3,000万を超えるビューティアプリシリーズを開発しており、200以上の化粧品ブランドと提携している。(12月17日)

PR Times:
パーフェクト株式会社、資生堂ジャパン株式会社の複数ブランドと一括契約を締結

■コーセー、化粧品の特徴を多次元解析する独自アルゴリズムを開発

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出典: Tech Crunch

コーセーは、量子コンピュータソフトウェア開発ツールなどを提供するblueqatと共同で、ハイブリッド量子コンピューティング技術を応用して化粧品の製品特徴の分布を解析する独自アルゴリズムを開発し、特許出願を行った。化粧品の製品特徴は、しっとり・さらさらなどの官能項目に加え、処方法、効果効能やSPF値などのスペック等、多岐にわたるため、多次元空間でのマッピングにより、既存品の少ない「新規性の高い」領域の探索や、より正確な製品ポジショニングマップの解析を可能にするもの。同技術によって新しい化粧品設計の可能性が期待される。(12月17日)

Tech Crunch:
blueqatとコーセーが量子コンピューティング活用し化粧品の製品特徴分布を多次元解析する独自アルゴリズム開発

Text: 佐藤まきこ(Makiko Sato), 編集部
Top image: Joshua Hoehne via Unsplash