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【関連記事まとめ】LIPS、ユーザーの声で進化する新スキンケアブランド「meol」発表ほか

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<2020. 5.19-5.25 BeautyTech関連記事まとめ>

今週は、美容プラットフォーム「LIPS」を運営するAppBrewが、ユーザーの声をもとに進化する新スキンケアブランド「meol」を発表した。また海外では、ディオールがMeituと提携して中国でAI肌診断ツールをローンチし、セフォラが中国越境ECのTモールに出店し25ブランド600品以上の製品の販売を開始する。

■世界35か国で展開する月経カップ「ディーバカップ」、日本で販売スタート

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出典: PR Times

ハーベリーは、カナダの生理用品メーカー、ディーバと日本国内の独占販売契約を締結し、月経カップ「ディーバカップ」と月経カップ洗浄剤「ディーバウォッシュ」の販売を開始した。北米におけるディーバ製品の取扱店は6万5,000店以上で、南米、ヨーロッパ、東南アジア、中国など35カ国以上で販売されている。ディーバカップはライフステージにあわせて3つのサイズを揃え、100%医療用シリコーン製で、動物実験を行っていないクルエルティフリー。繰り返し使えるサステナブルな製品で最長12時間まで連続使用が可能。(5月19日)

PR Times:
世界で最も売れている、月経カップのリーディングブランド「DivaCup(ディーバカップ)」が日本で本格販売開始!

■日本発の吸水型サニタリーショーツブランド「ピリオド」、ECサイトをオープン 

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出典: WWD JAPAN

日本発の生理用ショーツ専門ブランド「ピリオド」の公式ECサイトがオープンした。ピリオドは、通常の下着のような履き心地でありながら、4層構造になった吸水体部分が経血やおりものの漏れを防ぐとともに不快感を軽減。生理用ナプキンをつけるか迷う時期や、おりものが増える時期などにも、生理用品を使用せず快適に過ごせる。スポーツタイプ4,000円と、お尻全体をカバーするヒップハガータイプ4,500円の2種類を販売する。(5月20日)

WWD JAPAN:
生理の前後を快適に 日本発の吸水型パンツ専門ブランド「ピリオド」がECをオープン

■ディオールがMeituと提携、中国でAI肌診断ツールをローンチ

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出典: Global Cosmetics News

ディオールは、画像編集アプリ「Xiuxiu」を展開する中国のMeituと提携し、AIを活用した肌診断ツール「ディオール・スキンID」をXiuxiu 上でローンチした。診断結果にもとづいてディオールのおすすめ商品が表示され、中国のディオールECサイトへ誘導する。中国では化粧品小売店の営業は再開しているが、来店をためらう消費者も多く、オンライン上での肌診断やバーチャルメイクのツールを求める声が強いことが背景にある。(5月20日)

Global Cosmetics News:
Dior Teams Up With Meitu To Reach Chinese Shoppers

■LIPS、ユーザーの声で進化する新スキンケアブランド「meol」発表、11億円を調達

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出典: PR Times

月間利用者数1,000万の美容プラットフォーム「LIPS」を運営するAppBrewは、ユーザーの声を反映して進化するスキンケアブランド「meol(ミオル)」をローンチした。同ブランドでは、LIPSに蓄積された累計100万件以上のクチコミの分析を反映させて、商品を定期的にアップデートしていく。第一弾として、肌コンディションにあわせて選べる5タイプのフェイスマスクの販売を開始した。(5月20日)
また同社は、新規投資家としてSIG Japan、三菱UFJキャピタル、マイナビ、みずほキャピタルを迎えた約11億円の資金調達を実施した。累計調達金額は約27.6億円。今回調達した資金はLIPSの事業拡大に向けた開発体制強化やマーケティング投資などに充てられる。(5月21日)

PR Times:
ユーザーの声を反映し進化するスキンケアブランド「meol(ミオル)」誕生

週刊粧業:
AppBrew、CIの刷新とともに約11億円の資金調達を実施

■FacebookとInstagramに新EC機能が登場

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出典: The Bridge

Facebookは、FacebookとInstagram上でオンラインストアを無料で開設できる新サービス「Facebook Shops」を発表した。ユーザーはFacebookやInstagramのプロフィールページ、ストーリーズ、広告などからショップにアクセスし、そのまま商品の閲覧と購入が可能。さらにWhatsApp、Messengerなどのメッセージアプリを通して、店舗への問い合わせや配送追跡サポートも受けられる。現在全世界でテスト展開を実施中で、数カ月以内に提供地域を拡充し、日本でも展開する予定。また今夏にはカテゴリーごとにフィルタリングが可能な「Instagram Shop」を米国から順次導入するとしている(5月20日)

Fashionsnap.com:
フェイスブックとインスタグラムに新EC機能が登場、オンラインストアの無料開設が可能に

■D2Cコスメ「ヴィーナススキン」誕生、顧客データベースを活用

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出典: WWD JAPAN

ユイクは3月、D2Cコスメブランド「ヴィーナススキン」を発表した。同社の母体であるITベンチャー、バレットグループが所有する顧客データベースを活用し、長年コスメ開発に携わってきた担当者の知見を掛けあわせて開発。データドリブンかつ人の「思い」を反映するコンセプトが特徴。ファンデーション、クレンジング、化粧水など5アイテムをラインナップし、ISO認証を受けた国内工場で生産している。パラベン、鉱物油、合成香料・着色料は不使用。(5月20日)

WWD JAPAN:
思い×データドリブンでファンを獲得するD2Cコスメ「ヴィーナススキン」が誕生

■セフォラが中国Tモールに出店、25ブランド600品以上の製品を販売

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出典: WWD JAPAN

セフォラは、アリババが運営する中国大手ECのTモールに旗艦店を出店すると発表。中国未進出ブランドを含め、25のインターナショナルブランドの600以上の製品を販売する。中国では国外からの輸入化粧品に対して動物実験の実施が義務付けられているが、越境ECへ出店する場合は、クルエルティフリーブランドも中国での展開が可能となる。(5月13日)

WWD JAPAN:
セフォラがTモールに出店 米国では順次店舗の営業を再開

■「ARを目に入れられるコンタクトレンズ」開発の米企業、5,100万ドルを調達

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出典: The Bridge

スマートコンタクトレンズを開発する米Mojo VisionがシリーズB1ラウンドで5,100万ドル(約55億円)を調達した。累積調達金額は、1億5,900万ドル(約171億円)となる。同社が手掛けるのは、ARを実装するコンタクトレンズで、従来のヘッドマウントディスプレイやARメガネを使わずにAR体験を可能にする。CES2020でプロトタイプを公開し話題となったが、商品化に必要な米国食品医薬品局(FDA)の認証はまだ取得していない段階だ。(5月22日)

The Bridge:
ARを目に入れられるコンタクトレンズ開発Mojo Vision、5,100万米ドル超を調達——日本からはKOIFが出資、アプリストア構築で用途は未知数か

Text: 佐藤まきこ(Makiko Sato), 編集部
Top image: Toa Heftiba via Unsplash