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【関連記事まとめ】資生堂、原宿駅前複合施設で「C CHANNEL」とコラボほか

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<2020. 2.25-3.2 BeautyTech関連記事まとめ>
今週は、資生堂が4月に出店する原宿駅前複合施設で動画メディア「C CHANNEL」とコラボレーションを実施すると発表した。また、東急百貨店は渋谷109にセルフスタイルコスメショップを3月にオープンし、動画アプリと協業する。また肌診断にもとづくカスタマイズサプリの「FUJIMI」が日本初カスタマイズ型フェイスマスクを発売した。

■メルカリと丸井が業務提携、新宿マルイ本館にメルカリステーションを今春出店

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出典: メルカリ

メルカリと丸井は、マルイ店舗およびECサイト「マルイウェブチャネル」と、メルカリグループの各種ソリューションを連携する業務提携を締結した。今春、メルカリ初となる旗艦店「メルカリステーション」を新宿マルイ本館に出店し、メルカリに出品したい商品を撮影できるブースや、売れた商品を発送できる無人投函ボックスなどを設置する。さらにマルイ店舗やマルイウェブチャンネルでメルペイ決済の導入を予定するほか、メルカリステーションのマルイ全店への拡大、データ連携なども検討を進める。(期間外・2月21日)

MarkeZine:
メルカリ、丸井と業務提携を締結 新宿マルイ本館に「メルカリステーション」出店&データ連携も

■東急百貨店、渋谷109にセルフスタイルコスメショップオープン、動画アプリと協業も

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出典: 流通ニュース

東急百貨店は3月25日、SHIBUYA109渋谷に「Dress Table by ShinQs ビューティー パレット」をオープン。コスメと雑貨を組み合わせたライフスタイル型商品を顧客が自由に買い回りするセルフ販売形式で展開する。今回の出店では若者マーケティング研究機関「SHIBUYA109 lab.」とともに、コスメ好きな女性へのインタビューにもとづいて、メイクアップブランドのみを集積。さらにレビュー動画共有アプリ「Vii Bee」と協業したメイクスペースを設けるほか、メイクのハウツー、取扱い商品のレビューなどを備え付けのiPadやアプリ上で閲覧できる。(2月25日)

流通ニュース:
東急百貨店/渋谷109にセルフ式コスメ店、動画アプリと協業

■資生堂、ウィズ原宿の美容施設で動画メディア「C CHANNEL」とコラボ

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出典: 週刊粧業

資生堂は、4月に出店予定の原宿駅前複合施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」内の美容施設「Beauty Square(ビューティ・スクエア)」で、女性向け動画メディア「C CHANNEL」と1年間コラボレーションを実施することで合意した。 ビューティ・スクエアは「ビューティを発見し・遊び・シェアする体験・発信型スポット」をコンセプトに、化粧品の販売に加え、デジタルを活用したビューティ体験もできる。今回のコラボレーションでは、施設内の大型ビジョンでの動画放映やステージイベントなどが企画される。(2月25日)

週刊粧業:
資生堂、原宿の美容施設でC CHANNELとのコラボ施策を実施

■アプリで試着できる、セミオーダーのジュエリーブランドが三越銀座にオープン

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出典: WWD JAPAN

フェスタリアHDは、ジュエリーブランド「ディアプリュス プロデュースド バイ フェスタリア」の初店舗を三越銀座内にオープンした。同ブランドは、好みのデザインとダイヤモンドを選べるセミオーダーサービスを提供しており、スマホアプリで100種類以上のデザインを試着できる。また自身の筆跡をそのままデザインした「サインジュエリー」のオーダーも可能で、3Dプリンターでサンプルを作成し、デザインを確認して発注後、約1ヶ月で商品が完成する。(2月25日)

WWD JAPAN:
アプリで試着、3Dプリンターでサンプル デジタル系ジュエリーブランドが三越銀座にオープン

■Z世代の48%が「ビューティ製品は店舗で買いたい」、英調査で判明

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出典: Cosmetics Business

英国の広告代理店The Pull Agencyが行った、25歳以下のZ世代へのアンケート調査で、「ビューティ&ヘルスケア製品を(ドラッグストアなどの)店舗で買いたい」と考える人が48%にのぼることが判明した。一方で、3分の1が、店舗でのショッピング前にインターネットでブランドや商品についてリサーチしていることもわかった。また、デジタルテクノロジーに対しての親和性が高く、30%以上がビューティ製品を探す際にARアプリを使っており、「将来使ってみたい」という回答は 4分の3に達した。(2月26日)

Cosmetics Business:
48% of Gen Z consumers prefer to buy beauty in-store

■肌診断によるカスタマイズ処方の「FUJIMI」、カスタマイズ型フェイスマスクを発売

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出典: PR Times

肌診断を軸としたカスタマイズ・サプリメントを提案する「FUJIMI」から、日本初となるカスタマイズフェイスマスクが発売された。肌に関する約20の設問に回答すると、その結果からユーザーそれぞれの肌の状態に合わせパーソナライズした美容液が処方される。今の肌の課題に効果的にアプローチするトラブル修復特化型美容液成分と、なりたい肌をかなえるための美容液成分が2層構造になったパッケージで、使用前に混ぜてマスクに吸収させて使う。香りは3種類で展開し、好みの香りをチョイスできる。(2月27日)

PR Times:
日本初!肌診断を軸にカスタマイズ処方を提案する「FUJIMI」から、外側から肌にアプローチする「FUJIMI BEAUTY FACE MASK」が2月27日(木)より発売。

■ハースト婦人画報社がECを強化、「ウィメンズヘルス」のネット通販を開始

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出典: YAHOO! JAPAN

ハースト婦人画報社は、フィットネス情報などを発信するデジタルメディア「Women’s Health(ウィメンズヘルス)」の関連事業としてネット通販を開始した。同社が運営するECサイト「ELLE SHOP」の中に、「ウィメンズヘルスセレクトショップ」を開設し、編集者が選んだヨガウェアや雑貨などを販売するほか、今後は化粧品やアパレル、サプリメントなども販売する予定。同社ではEコマース事業を2009年より開始し、EC事業が売上高の約3割を占めている。(2月27日)

YAHOO! JAPAN:
ハースト婦人画報社がメディアEC強化、編集者が選んだ商品を公式ECで販売

■「メルプWEB診断」と「スマートミラー2045」が連携

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出典: PR Times

flixyが提供する医療機関向けのWEB問診システム「メルプWEB問診」と、ジーエルシーが提供するタッチパネルデバイス「スマートミラー2045」が連携した。「メルプWEB問診」は、患者が記入した問診内容をワンクリックで電子カルテに取り込みカルテ作成の手間を削減できるが、高齢者やスマホでの入力に抵抗がある患者、日本語でのコミュニケーションが難しい外国人などが利用するのは困難だった。スマートミラーは等身大サイズのタッチパネル式ミラーで多言語に対応しており、この提携により、これまでの課題を解決しWEB問診利用の促進が見込まれ、デジタル化による業務効率化を推進できるとしている。(2月27日)

PR Times:
WEB問診で医療機関の働き方改革を支援する「メルプWEB診断」と「スマートミラー2045」が連携

Text: 佐藤まきこ(Makiko Sato), 編集部
Top image: Rod Long via Unsplash