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【関連記事まとめ】ホーユー、大量の顧客データを統合・管理するプラットフォームを導入

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<2019. 10.15-10.21 BeautyTech関連記事まとめ>
今週は、ホーユーがオンラインとオフラインの顧客データを紐づけるプラットフォームを導入。また、米YouTubeとMerchbarが提携し映像作者が動画を配信しながらのグッズ販売を可能にするほか、コーセーが米タルトと共同でAwakeの全製品をヴィーガン処方にリブランディングした。

■サイバーエージェント、インフルエンサーのD2C事業をバックアップする新組織を設立

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出典: Social Game Info

サイバーエージェントは、ネット広告事業でタレントやインフルエンサーとともに、ブランドや商品開発、製造、販売まで一貫してプロデュースする専門組織「Insta Shopping」を設立した。自身でブランドや商品をプロデュースするタレントが増えており、こうしたタレントのD2Cのパートナーとして、活動や収益化をサポートする。またネットテレビショッピング事業を行う子会社「買えるAbemaTV社」と連携することで、開発、コマース販売、在庫、物流などの支援も行う。(10月11日・期間外)

MarkeZine :
サイバーエージェント、タレント・インフルエンサーのD2C事業を支援する専門組織を設立

■AIが任意の服の着用画像を生成、アパレル向け画像生成システムの実証実験開始

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出典: Techable 

アーバンリサーチ、データグリッド、NTTドコモ関西支社は、AI技術を活用してアパレル企業向けに画像生成を行うシステムの実証実験を開始した。これはECサイト上で、ユーザーが特定の服が自分に似合うかどうかをバーチャルに試すことを実現するもの。アーバンリサーチが服や人物の大量の画像をAIの学習データとして提供。ドコモが保有する身体的特徴や物体の抽出技術と、データグリッドが開発を進める画像生成技術を組み合わせ、任意の服を着用した画像を自動生成するサービスの展開を目指す。(10月11日・期間外)

Techable :
AIを活用したアパレル企業向け画像生成システムの実証実験を開始

■細胞療法を開発する英国バイオテックスタートアップ、1,600万ドルの資金を調達

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出典: Tech Crunch

英国ケンブリッジを拠点に、再生医療分野などでの革新的な細胞療法を開発しているスタートアップ、Mogrifyは、シリーズAで1,600万ドル(約17億4,000万円)の資金を調達した。同社は大量のゲノムデータを分析し、成熟細胞を幹細胞に戻すことなく、別の細胞に転換させるのに必要な特定エネルギーの変化を識別し、このプロセスの体系化と細胞療法の開発を目指している。この技術は多種多様な治療事例に応用できる可能性が非常に高い。今回調達した資金は、経営の強化と社員の増員に使われる予定。(10 月16日)

Tech Crunch:
英国のバイオテックスタートアップMogrifyが革新的な細胞療法を市場投入へ

■毎日着る服がシーズンごとに届くサブスクリプションサービス「Robes」が正式リリース

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出典: Techable

Robesは、シーズンごとに洋服が自宅に届く定額ファッションレンタルサービス「Robes」を正式リリースした。骨格診断をベースに独自開発した「30秒スタイル診断」をもとに、ユーザーの好みや生活スタイルにあったコーディネートがオンライン上に提案され、確認後にアウター、トップス、ボトムスの5点セットが3ヶ月に1度手元に届く。返却する服は洗濯の必要なく集荷に出せ、気にいったアイテムは購入も可能。2019年春にβ版を実施しており、利用したユーザーからの前向きな声を受け、本格的に始動した。料金は月額7,800円〜。(10月16日)

Fashionsnap.com :
シーズンごとに服が届く定額制レンタルサービス登場、“30秒スタイル診断”でコーディネート提案

■ホーユー、大量の顧客データの収集、統合、蓄積ができるプラットフォームを導入

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出典: 週刊粧業

ホーユーは、EVERRISEが提供するカスタマーデータのプラットフォーム「INTEGRAL-CORE」を導入した。同サービスは、バラバラに存在する大量の顧客データをリアルタイムに収集して、統合、蓄積が可能。オンラインとオフラインのデータを紐付け、商品やブランドをまたいで購入する顧客一人ひとりの姿を捉えることで、顧客理解の深化や顧客体験の向上など、マーケティング施策への活用を目指す。(10月16日)

週刊粧業:
ホーユー、顧客データプラットフォームを導入

■米YouTube、アーティストが動画配信しながらグッズ販売も可能に

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出典: Tech Crunch

YouTubeは、音楽関連を中心にアーティストのオリジナル企画商品販売をする「Merchbar(マーチバー)」と提携したことを発表した。これにより、アーティストはYouTubeで自分の音楽ビデオなどを配信しながら、同時にグッズの販売が可能となる。ユーザーは動画下に表示されるMerchbarの商品棚をクリックして購入、アーティスト自身のMerchbarサイトを訪れることもできる仕組みで、映像の作者には広告やサブスクリプションフィー以外に収益源ができる。同サービスは米国で開始し、順次、他国でも展開していく予定。(10月17日)

Tech Crunch:
アーティストがビデオ配信と同時にグッズ販売可能に、YouTubeとMerchbarと協業

■韓国コスメなど、韓国の最新トレンドがそろうオンラインストア「M Store」オープン

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出典: PR Times

韓国のエンターテイメントCS放送局「Mnet」と、日本初の韓国エンタメ動画配信サービス「Mnet Smart」を運営するCJ ENM Japanは、韓国のトレンドを集めたオンラインストア「M Store」をオープンした。同ストアでは、Mnetスタッフがセレクトした、スキンケアやベースメイク、ヘアなどの人気韓国コスメアイテムや、韓国食品、K-POP関連商品などを取り扱い、韓国の最新トレンドがいち早くわかるストアとする。(10月17日)

PR Times:
韓国コスメやK-POPグッズ、韓国食品をいち早くチェックできる“トレンド発見!お買いものサイト”M Store10月17日(木)オープン!

■コーセー、米タルトと共同でAwakeをリブランディング、全製品をヴィーガン処方に

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出典: 週刊粧業

コーセーは、グループ会社である米国タルト社と共同で、ハイプレステージブランド「Awake」のリブランディングを実施した。欧米を中心としたヴィーガン志向の高まりを受け、Awakeの全製品に植物オイルを配合し、ヴィーガン処方とした。ボトルデザインは「Nature is Colorful」をコンセプトに、空や花など自然界のカラフルなイメージのデザインを採用。タルトはメイクアップアイテムを多く取り揃えているが、スキンケアを中心とした Awakeを姉妹ブランドと位置付ける。将来的には欧州への展開も視野に入れている。(10月17日)

週刊粧業:
コーセーAwake、全製品「ヴィーガン処方」で新客開拓へ


Text: 佐藤まきこ(Makiko Sato), 編集部
Top image: Adeolu Eletu via Unsplash