【関連記事まとめ】資生堂、500の化粧品専門店と繋がるECサイト「Omise+」を開設ほか
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<2021. 4.20-5.3 BeautyTech関連記事まとめ>
資生堂は500の化粧品専門店と連携したECプラットフォーム「Omise+」を立ち上げ、また同社傘下のNARSが「ナーズバーチャルストア」をオープンした。味の素は自然由来の化粧品用マイクロプラスチックビーズ代替品を開発。三井物産が日本のスキンケア商品を米国で販売するECサイトをオープンした。
■ショップチャンネル×C Channelが提携、ライブコマースを開始
出典: MarkeZine
ショッピングチャンネルを展開するジュピターショップチャンネルと、女性向け動画メディア「C CHANNEL」を運営し、インフルエンサーマーケティングなども手がけるC Channelが業務提携を結んだ。これにより、ショップチャンネルが有する生放送のテレビ通販のノウハウを活かしたSNS向けライブ通販動画をC CHANNELで配信、ライブコマース事業をスタートする。(4月20日)
MarkeZine:
ショップチャンネルとC Channelが業務提携 ライブコマース事業を開始
■Sparty、サプリ&ダイエットプログラムの新パーソナライズサービス提供開始
出典: PR Times
ヘアケアブランド「MEDULLA」など、パーソナライズ×D2Cサービスを展開するSpartyは、パーソナライズボディメイクサービス「Waitless(ウェイトレス)」を開始した。生活習慣やダイエットの目標など約20の質問に答えると、専門家と共同開発した各自に合った食事レシピと運動動画コンテンツによるダイエットプログラム、およびサプリメントが届くもの。食事レシピと運動動画は全部で200種類以上、サプリメントは9万通りの組み合わせから一人ひとりに最適化したものが提供される。(4月22日)
PR Times:
Sparty、パーソナライズサプリメント&ダイエットプログラムで “なりたい自分になれる” ボディメイクサービス「Waitless」を提供開始
■三井物産、米国向けJ-Beauty専門ECサイトをオープン
出典: 週刊粧業
三井物産は、日本のハイエンドなスキンケア化粧品を米国向けに販売するECサイト「Shiko Beauty Collective(至高ビューティコレクティブ)」をオープンした。米国の化粧品市場は年平均成長率4%で推移、日本発の化粧品は「J-Beauty」として注目を集めており、日本ブランドのプレゼンス向上を目指す。同サイトの運営は米国三井物産の子会社Shiko Beauty Inc.が行う。(4月20日)
週刊粧業:
三井物産、米国に「J-Beauty」を扱うECプラットフォームを開設
■資生堂、500の化粧品専門店と繋がるECサイト「Omise+」を開設
出典: WWDJAPAN.com
資生堂は、日本全国500の化粧品専門店と連携したECプラットフォーム「Omise+(オミセプラス)」を3月に開設した。専門店は地域密着型で顧客との強固な信頼関係があり、存在価値が見直されていることが背景にある。ECサイトの立ち上げには投資やオペレーションが必要で個々の専門店にはハードルが高いが、資生堂と組むことで顧客とオンラインでも繋がれるとしている。今後はデジタルカウンセリングやチャットでの接客も導入する予定。(4月25日)
WWDJAPAN.com
資生堂が500の化粧品専門店とつながるECプラットフォーム「オミセプラス」始動
■不妊治療データ検索アプリ「cocoromi」リリース
出典: PR Times
vivolaは、不妊治療に関するデータを検索できる無料アプリ「cocoromi(ココロミ)」をリリースした。不妊治療により妊娠した人のデータなど、自分に似た人の治療データを検索・閲覧できるほか、不妊治療スケジュールや治療ログの一括管理や、病院検索、トークルームで患者同士の情報収集・交換もできる。同社は第三者割当増資で3,000万円の資金を調達しており、アプリの改善やマーケティング費用などに活用される。(4月22日)
PR Times:
女性医療×AIのvivola、不妊治療データ検索アプリ「cocoromi(ココロミ)」を4月22日より正式リリース
■味の素、自然由来の化粧品用マイクロプラスチックビーズ代替品開発
出典: WWDJAPAN.com
味の素は、生分解性の高い化粧品用マイクロプラスチックビーズ代替品を開発した。同社が持つアミノ酸技術の知見を活かし、滑沢性の高い板状粉末としてフェイスパウダーなど多くの化粧品に使われる「アミホープ®LL」の機能を、自然由来の球状粒子に付与することに成功した。化粧品メーカーなどへの働きかけを進め、環境負荷が低い同代替品を2022年度上期より本格展開するとしている。(4月25日)
WWDJAPAN.com:
味の素が自然由来の化粧品用マイクロプラスチックビーズ代替品を開発
■ディオール×「美的」「MAQUIA」「VOCE」「@cosme」がコラボコンテンツを発信
出典: PR Times
アイスタイルが運営する美容の総合サイト「@cosme」は、3つの人気美容メディア「美的」「MAQUIA」「VOCE」との業界初のコラボコンテンツ企画「Beautyのチカラでみんなを幸せに!」を開始した。ブランドパートナーはディオールで、「#DiorStandsWithYou」の企画コンセプトのもと、女性に寄り添うディオールの姿勢とともに、「新しい私」に出会うためのメッセージやコンテンツを発信する。メインコンテンツとして、各美容メディアの編集長が「ニューノーマル時代に必要な女性の美」をテーマに、それぞれの思いを綴った記事が掲載される。(4月28日)
PR Times:
「美的」「MAQUIA」「VOCE」と「@cosme」の4大美容メディア、業界初となるコラボコンテンツ企画を開始
■NARS、ARやAIを活用した「ナーズバーチャルストア」をオープン
出典: 週刊粧業
資生堂傘下のNARS Cosmeticsは、実店舗からインスパイアされ、ARやAIなどの技術を活用する「ナーズバーチャルストア」を開設した。ファンデーションシェードファインダー「Matchmaker」によるバーチャルトライや、ハウツービデオの視聴、直接商品の購入も可能。NARS創始者のフランソワ・ナーズ氏の写真集/バイオグラフィーも設置され、本をめくる感覚でオンライン閲覧ができる。(4月28日)
週刊粧業:
資生堂、ナーズバーチャルストアをオープン
Text: 佐藤まきこ(Makiko Sato), 編集部
Top image: Kouji Tsuru via Unsplash