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BeautyTech関連記事まとめ12.19-12.25

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今週は、謎に包まれていたARデバイス「Magic Leap One」のデザインが公開され、メルカリがIoT技術等をテーマに事業化を目指す研究開発組織「mercari R4D」設立を発表。2018年のトレンドについては、「Glossy」が来年のファッションやビューティー、テクノロジーなどのトレンドを予測、アジアの女性投資家に聞いた2018年のテックトレンドも発表された。

■国内最大級の女性向け動画メディア「C CHANNEL」で売れたもの

出典:日経デジタルマーケティング

ヘアスタイルやメイク、料理レシピからファッションまで、「女子の知りたいを1分で解決する」をコンセプトとしたハウツー動画を配信する「C CHANNEL」。国内外での月間動画再生数は6億回を超えるというこのサイトのEC部門「C CHANNEL Shopping」で売れた商品は、4月から6月は「雑貨、美容系、コスメ」、7月から9月は「美容系、コスメ、痩身系」。4月から6月は母の日のプレゼント商品として雑貨が選ばれ、7月から9月は痩身系が4月から6月の販売数の約2,5倍ほど売り上げを伸ばし、雑貨の売り上げは1/10となった。上半期を通して安定して販売されたのは、「AQUA フューチャースキン」という美容機器だった。(2017年12月19日)

日経デジタルマーケティング:2017年夏・秋「C CHANNEL」で売れた商品は?――「オンナゴコロを科学する」by C CHANNEL〔第1回〕

■O2 通話も可能なウェアラブル・ネイル「Mobile Nails」発表

出典:mobilenews

イギリスの携帯電話会社O2は、通話も可能なウェアラブル・テクノロジー・ネイル「Mobile Nails」を発表した。「Mobile Nails」のコンセプトは、美容ブランドNails Inc.とのコラボレーションによって実現。O2は未来学を研究するDr Ian Pearsonと共同でレポートを発表し、今後30年間で人の体と技術が融合するとし、体にセンサーを埋め込んだり、末端神経の近くに小さなカプセルを配置するようなインプラント、コンタクトレンズのように装着可能な技術によって、友人とのやりとり、そして、仕事への関わり方も変わっていくと予測。例えば、仮想現実の中で対面会議ができるようになり、握手などはお互いにセンサーで実際に握手しているように感じることできるようになるという。同社が行った調査によると、4割ほどの人が健康をモニタリングしたり、ドアを開けるなどの実用的な目的でインプラントを検討できると回答したという。(2017年12月19日)

mobilenews:O2 unveils wearable tech phone nail
O2: https://www.o2.co.uk/

■眼鏡型ARデバイス「Magic Leap One」ついにデザイン公開

出典:Magic Leaphttps

Googleなどから巨額の投資を受け、注目を浴びている米国Magic Leap社が、ついに開発中のARデバイス「Magic Leap One」のプロダクト画像を公開した。デジタル光と自然光をシームレスに調和させ、近くのものは質感など細部まで見え、遠くのものはぼやけて見えるなど、現実の世界にまるで本物のようなデジタルオブジェクトを作り出す「デジタル・ライトフィールド技術」、環境マッピング、正確な追跡技術、音の方向性も再現したサウンドで、現実と非現実が融合する、今までにはない自然なAR体験ができるという。水泳のゴーグルのような眼鏡型デザインとなっており、この度公開されたのはクリエイター版(開発者向け)で、2018年に提供が開始される。(2017年12月20日)

Mogura VR: 「Magic Leap One」ついにデザインが公開 眼鏡型のARデバイス
Magic Leap: https://www.magicleap.com/

■再生医療の研究から化粧品ブランド「Dr.Saibo」が誕生

「iPS細胞」に代表される、体が持つ細胞や再生能力を利用して、病気やケガ、失われた機能などを回復させる再生医療。ここ数年、その再生医療の研究成果や技術を化粧品や美容業界でも活かそうとする取り組み、研究が行われている。再生医療を研究する、名古屋大学医学部組織工学講座教官・農学博士の岡田邦彦氏が代表を務めるのが名古屋大学発ベンチャーの化粧品会社ドクターアクア。同社とエステサロンを経営するフェリス・ディア氏らが中心となり、再生医療との融合を目指し活動を行う「社団法人メディティックサロン協会」を2017年9月に発足させ、この度、再生医療研究を応用して開発された化粧品ブランド「Dr.Saibo(ドクターサイボ)」シリーズの立ち上げを発表した。(2017年12月22日)

週刊粧業オンライン:メディティックサロン協会、再生医療との融合でエステの可能性拡大へ

■メルカリ、IoT技術等の研究開発組織「mercari R4D」を設立

出典:THE BRIDGE

フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリは、IoT技術等をテーマに事業化を目指す研究組織「mercari R4D」の設立を発表した。すでに、シャープや大学研究室など6機関の連携による8つの研究テーマが決定している。例えば、シャープ 研究開発事業本部とは「8Kを活用した多拠点コミュニケーション」、東京大学 川原研究室とは「無線給電によるコンセントレス・オフィス」、筑波大学 落合研究室とは「出品された商品画像から物体の3D形状を推定」など、3〜5年の中長期のテーマかつIoTやブロックチェーン技術などを活用した研究を行い、社会実装、事業化を目指すという。メルカリ代表の山田氏は、本研究への投資額は、来年は数億円規模になる可能性があることを示唆した。(2017年12月22日)

THE BRIDGE:メルカリが研究開発組織「mercari R4D」を設立、シャープなど6機関とIoT技術等をテーマに事業化を目指す技術研究を進める

■Glossy 2018年に来るもの、去るもの予測

出典:Glossy

ファッションやテクノロジーなどに関連した記事を紹介するニューヨーク発のメディア「Glossy」が、2018年に来るもの(IN)、去るもの(OUT)を発表。まず、INは「age inclusivity」、OUTは「anti-aging」と予測。どれだけ美しく、若くいることができるかという「anti-aging」から、2018年はどれだけ健康に年齢を重ねるかの「age inclusivity」が主流となりそうだ。そのほか、INとして、ユーザーのスタイル、プロフィール、過去の購入情報などを元に、希望のスタイリングを行ってくれる「styling services」、対してOUTは、数年前、人気のファッションアイテムを月額課金でユーザーに届ける「subscription boxes」。また質の良い服や親から受け継いだ服、一点ものなどを大切に長く着ていく「Slow Fashion」が来て、反対にH&MやZaraなどの低価格、大量生産、スピーディーな展開の「Fast Fashion」は去り、「Instagram」は今以上に活用され、反対に送った画像や動画が自動消滅する人気サービスの「Snapchat」は去るとの予想。他にもさまざまなIN&OUTが紹介されている。(2017年12月22日)

Glossy: The Glossy guide to what’s in and out for 2018

■アジアの女性投資家聞いた、2018年のテックトレンドとは?

アジアの女性ベンチャーキャピタリスト4人に聞いた2018年のテックトレンドが発表された。日本・DCMVenturesの本田華奈子氏は日本の教育関連「EdTech」に注目、タイ・Digital VenturesのVorawan “Michelle” Wangpanitkul 氏はブロックチェーンを使ったKYC(ユーザの本人確認認証)が主流になると予測する。また、イノベーションと変革への準備が整ったインドに多くの資本が流れ込むのではと語る。中国・JHBCC Investment and TUS InternationalのJoanna Cheung 氏はメイド・イン・チャイナから、クリエイテッド・イン・チャイナシフトするとし、人工知能、クリーンテクノロジーなどの分野に注目している。日本・Beyond Next Venturesの盛島真由氏は、国内ではバイオ・ヘルスケア・医療機器分野を中心とした技術系の大学発ベンチャーが盛んになり、特に再生医療、遠隔診療関連はホットな分野になると予測している。(2017年12月22日)

THE BRIDGE:アジアの女性投資家4人に聞いた、2018年のテックトレンド予測【ゲスト寄稿】

■ @cosmeのユーザー動向、今回のキーワードは「オールインワン」

35歳以上の@cosmeメンバーの方々に直接インタビューしていると、仕事や家庭などに時間をとられる一方で、肌悩みも年齢があがるにつれて深くなるので、単純に時短とかシンプルステップにするのは怖い、という声をよく聞く。彼女たちが本当に求めているのは、1品ですむリッチなオールインワンジェルではなく、オールインワンジェルを使う時間でケアが完了する化粧水、美容液、乳液、クリームではないか。1品1品を肌に馴染ませる時間を短縮する、あるいは、肌の上で化粧水と美容液をブレンドするなど、短い時間で徹底したケアができるスキンケアは、実は市場にはあまりないと感じている。(アイスタイル リサーチプランナー 西原羽衣子、原田彩子)

text: 林 美由紀(Miyuki Hayashi)、編集部

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