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【関連記事まとめ】コーセーやコティ、大企業のアクセラレータープログラムほか

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<2018. 6.12-618 BeautyTech関連記事まとめ>

今週はコティがスタートアップへの支援プログラムの優勝者を発表したほか、コーセーもスタートアップと共創するプログラムを発表。そのほか、専門家に美容や恋愛など気軽にチャット相談ができるLINEの新サービスや、インフルエンサーのスキル販売サービスなど、ユニークな動きもあった。

■ LINE、チャットや通話でお悩み相談ができるサービス「トークCARE」開始

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出典:Markezine

LINEはLINE上で、美容、恋愛、ダイエットなどに関する専門家を検索し、チャットとLINE電話の2つの方法で直接相談することができるサービス「トークCARE」を開始した。さまざまな分野の約200名の専門家が在籍し、24時間相談可能。今後、相談できるジャンルの拡張も予定されている。(2018年6月12日)

Markezine:LINE、恋愛・美容などの専門家に直接相談できる新サービス「トークCARE」をリリース

■ 接客アバターサービス「コラボロイド」運営元 数千万円規模の資金調達

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出典:TechCrunch Japan

店舗の窓口や受付などの接客や案内を担うアバターサービス「コラボロイド」を提供するUsideUは、Draper NexusおよびDEEPCOREを引受先とした第三者割当増資を実施した。コラボロイドは、アバターによる音声や表情、ジェスチャー、さらにタッチパネルやテキスト、画像を組みあわせ、対話しながらの接客が可能。定型化できる業務はAIが、複雑な業務は人間が対応し、AIとスタッフが補完しあうことで業務効率化ができる。今回調達した資金はプロダクト開発などに使用される見通し。(2018年6月12日)

TechCrunch Japan:ヒトとAIが協働、接客アバターの「コラボロイド」提供元が数千万円を調達

■ アフガニスタンでオンラインショッピングのスタートアップが躍進

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出典:GLOBAL COSMETICS NEWS

アフガニスタンの首都カブールでは、自爆テロや性犯罪の多発など治安の悪さに比例して、外出しなくてもいいオンラインショッピングを利用する人が増加している。人口の約60%が25歳以下の同国ではスマートフォンの普及率が高く、コスメやキッチン雑貨などを販売するスタートアップが複数登場し、いずれも急成長している。一方で無免許の販売者も多く、課題もある。(2018年6月12日)

GLOBAL COSMETICS NEWS:START-UPS THRIVE AS ONLINE SHOPPING BECOMES THE NORM IN KABUL

■ コストコ、2019年に日本でECのローンチを準備中

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出典: BUSINESS INSIDER JAPAN /REUTERS/Mohammad Khursheed

世界11ヶ国と地域に約740、日本では26の倉庫型店舗を運営するコストコ。日本法人社長ケン・テリオ氏は、2030年までに日本国内50店舗に増やすことを目標とし、あわせて、2019年にはECをオープンさせる計画を明かした。そのための準備として、兵庫県にある物流センターの拡大工事を進め、千葉県に新しい物流センターの建設を予定。実店舗とECのバランスを取りながら、コストコは次のステップを目指すとしている。(2018年6 月13日)

BUSINESS INSIDER JAPAN:【独占】コストコ、日本で2019年のEC開始を準備 —— テリオ社長「アマゾンは巨大なモンスター」

■ アダストリアが顧客対応チャットボット「コトヨさん」を導入

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出典:FASHION NETWORK

グローバルワーク、ローリーズファームなどのブランドを持つアダストリアは、店舗や公式ウェブストアを利用するユーザーからの質問に対し、24時間365日回答が可能な機械学習型AIエンジン搭載のチャットボット「コトヨさん」を導入した。開発社りらいあコミュニケーションズの顧客対応のノウハウや過去メールのデータ、カスタマーセンタースタッフの回答例などをもとに学習データを作成し、チャットボットの回答の精度を上げていく考え。(2018年6月13日)

FASHION NETWORK:顧客の質問に24時間365日対応、アダストリアがチャットボット「コトヨさん」を導入

■ コティ、アクセラレータープログラムの優勝チームを発表

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出典: GLOBAL COSMETICS NEWS

コティは、AI分野のスタートアップに資金提供や支援を行うアクセラレータープログラムのコンペでの優勝チームを発表した。参加した23のスタートアップから選ばれたのは、肌のベースカラーの分析や日焼けのしやすさなどの測定にもとづく肌トーンのマッチング技術を開発したNudest。ファイナリストには、各人のDNAをベースに製品をパーソナライズするSkingenieや、リアルタイム肌分析ツールを作ったGlamtechなどが入った。(2018年6月13日)

COSMETICS BUSINESS:DIVERSITY AND BESPOKE ARE THE FUTURE: COTY ANNOUNCES WINNERS OF DIGITAL ACCELERATOR PROGRAM ARABIA

■ アメーバがインフルエンサーのスキル販売サービス「リキュー」ローンチ

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出典: WWD JAPAN

ブログサービスのアメーバは、著名人やインフルエンサーが持つ特技や知識などを販売するスキルシェアリングサービス「リキュー」を開始した。購入者の要望に応じたアイテムやサービスを提供するオーダーメイドと、記事や動画などの作品をコンテンツ単位で販売する方法の2種類があり、同社が選出した100人のセラーのスキルの販売を皮切りに、承認制で、一般からもセラーとしての参加リクエストを受け付け、2019年までに1万人のセラーの獲得を目指す。(2018年6月14日)

WWD JAPAN:サイバーがインフルエンサーのスキルを販売するシェアサービスを開始

■ コーセー、スタートアップと共創するアクセラレータープログラムを始動

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出典:流通ニュース

コーセーは、「美×デジタル」「美×先端技術」をテーマとし、スタートアップから技術やアイデアを募るアクセラレータープログラム「コーセーとの共創における Innovation Program」の実施を発表した。デジタル技術を活用した新たな美容ソフトやサービス、肌や毛髪などのアンチエイジング、新素材によるプロダクトやサービス開発といったアイデアを7月30日まで特設サイトで募集している。(2018年6月14日)

流通ニュース:コーセー/スタートアップ企業と共創、「美×デジタル・先端技術」

■ 注目!今週のハッシュタグ・ワード「#推しコスメシート」

Twitter上で、自分のおすすめ、つまり推したいメイクアイテムをひと目でわかるシートに記入して公開しているコスメ好きユーザーたちがいる。シートには最初にアカウント名、肌タイプ、パーソナルカラー(プロ診断・自己診断)を書き込むプロフィール欄があり、作成者がわかるので、自分と属性が近い人を見つけて、その推しコスメとして参考にするユーザーも多い。アイテムの項目も、ベースだけみても、化粧下地、リキッドファンデーション、フェイスパウダーなどなど細分化されていて、製品探しへの役立ち度もかなり高そうだ。シート作成者は、「自己満かもしれないけど、自分の記録用になるし、少しずつ更新していこう」と宣言しながら楽しそうにアップデートしている。「#推しコスメシート」を発案したうさこ@イエベ秋さんは「みなさんの推しコスメをすごく知りたくて、簡単で気軽に書いてくれるものがあればいいな」と思ってシートにしたそう。コミュニティの輪が広がっていくのに貢献している。(ビューティー ウォッチャー 服部めぐみ

Text: 林 美由紀(Miyuki Hahashi)、編集部
TOP image: Scott Webb via Unsplash