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【関連記事まとめ】LVMH傘下の投資会社とJDドットコムが中国ラグジュアリーECに投資ほか

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<2018. 7.10-7.16 BeautyTech関連記事まとめ>

今週は、JDドットコムとLVMH傘下の投資会社の連携というビッグニュースをはじめ、美容のプロとユーザーをスムーズにつなぐ予約アプリ関連や、女性起業家を対象とするファンドやプログラムなど資金支援の話題も目立った。

■ 美容予約&マッチングアプリBooksyが約15億円の資金調達

出典:Blush Digital 

2017年に米国でのサービスを開始したポーランド発のスタートアップBooksyが1,320万ドル(約14億8,800万円)の資金を調達した。Booksyは、美容専門家やサロン経営者が施術可能な日をカレンダーで共有し、ユーザー予約を簡単にしたアプリ。現在、月に250万件以上の予約が成立している。今回調達した資金で、優秀な人材の登用やAIを活用したワンクリック予約の実装、さらには、ユーザー動向を分析することで、スタイリストとのマッチングを最適化し、よりパーソナライズした質の高いサービスを提供できるよう技術の開発を進める方針。(2018年7月8日)

Blush Digital:BOOKSY, THE WORLDWIDE BEAUTY BOOKING SYSTEM, RAISES $13.2 MILLION

■学生起業家が開発した美容室予約アプリCLIPRが英国でローンチ

出典:Blush Digital

英国ウェールズのアベリストウィス大学が主催した学生の起業アイデアを募るコンペInvEnterPrize2018で、美容室や理髪店の予約アプリCLIPRを開発した学生チームが優勝し、賞金1万ポンド(約150万円)を手にした。アプリは、現在、Google Playからダウンロードが可能で、iOS版の開発も進めており、地方都市アベリストウィスにある美容室、理髪店のすべてが1つのアプリから予約できることを目指している。(2018年7月8日)

Blush Digital:
NEW HAIR AND BEAUTY APP LAUNCHED BY STUDENT ENTREPRENEURS

■ユニリーバ、有色人種女性起業家に投資するファンド設立

出典:Tech Crunch Japan

有色人種女性のためのパーソナルケア製品会社Sundial Brandsがユニリーバに買収されたのを機に、ユニリーバとSundialは有色人種の女性起業家に投資する基金New Voices Fundの立ち上げを発表。1億ドル(約112億円)のファンドとしてスタートし、その1/3は黒人女性起業家向けにすでに確保された。米国では18歳以上の有色人種の女性は女性人口の35%を占め、2014年には女性が経営する企業の32%が有色人種の女性経営者の企業となった。だが、2017年スタートアップに注入された総額840億ドル(約9兆円)の資金のうち、女性が経営する企業への投資は2.7%で、黒人女性ファウンダーが得た資金は0.2%しかない。(2018年7月10日)

Tech Crunch Japan:有色人種女性起業家のために、1億ドルのファンドができた

■LVMH傘下の投資会社とJDドットコムが中国ラグジュアリーECに190億円投資

出典: SECOO.COM

中国大手ECのJDドットコムとLVMH傘下の投資会社Lキャタルトン アジアは、中国最大手ラグジュアリーECのSECOOドットコムに1億7,500万ドル(約192億円)の投資を発表。SECOOドットコムはニューヨーク株式市場に上場する企業で、今回のパートナーシップの締結により国際的な認知度向上を図るとともに、今後は、Lキャタルトン傘下のシューズブランド「ジュゼッペ・ザノッティ」やオーストラリアの水着ブランド「シーフォリー」などと協業する予定。(2018年7月10日)

WWD JAPAN:中国JDドットコムとLVMH傘下の投資会社が中国最大手ラグジュアリーEC企業に190億円余を投資

■GUESSがアリババのファッションAIを導入して店舗をデジタル化

出典:LUXURY SOCIETY

GUESS(ゲス)は、アリババのファッションAIを導入して店舗をデジタル化する最初のグローバルブランドとなる模様。香港理工大学内に設置された期間限定コンセプトストアは、スマートラック、スマートミラー、スマートフィッティングルームを備え、顧客が手に取った商品の詳細な情報や、好む商品の色やデザインの分析にもとづいたおすすめなどをミラーに表示でき、香港や上海の実店舗の未来を想像させるものだった。また、店舗での買い物履歴は、自動的にTmallなどアリババ系列のECアカウントの履歴と紐づいて顧客情報として蓄積され、店舗でも一人ひとりの顧客によりカスタマイズした提案や接客が可能となる。(2018年7月10日)

LUXURY SOCIETY:Guess to be First Global Brand to Digitise Stores with Alibaba's FashionAI

■インスタグラム発のメイクアップブランドICONIC Londonを投資ファンドが買収

出典: COSMETICS BUSINESS

投資ファンドBlueGem Capitalは、インスタグラムから発祥した英国のメイクアップブランド ICONIC Londonを買収した。同ブランドは3年前に立ち上げられ、世界中に80万人以上のフォロワーを持ち、ジェニファー・ロペス、メーガン・マークルなどにも支持され、新製品は6時間で売り切れになってしまう程の人気。将来的には米国での消費者シェアを30%増大させ、ブランド成長を4倍にすることを目標としている。(2018年7月10日)

COSMETICS BUSINESS:BlueGem acquires Instagram native make-up brand ICONIC London

■ 6回目のちふれ女性起業家支援制度、8月から募集開始

出典:美容経済新聞

化粧品メーカーのちふれは、起業を目指す女性を支援する「第6回ちふれ女性起業家支援制度」の募集を開始する。応募資格は日本国内で企業を目指す女性で、2019年2月末までに株式会社設立を予定しているか、または国内ですでに起業している女性個人事業主が対象。支援総額は資本金+貸付金となり、設立後の株式保有割合は事業主が65%、ちふれが35%とする。ちふれは社会で活躍する女性の輩出に貢献することを目指し、2013年から同制度を導入している。(2018年7月11日)

美容経済新聞:ちふれ、女性起業家支援制度の募集を8月に開始

■ティファニーがロンドンに体験型ショップ 香水の自動販売機も

出典:Hello! fashion

ティファニーは、ロンドンのコヴェントガーデンに、初の体験型コンセプトショップ「スタイルスタジオ」をオープンした。200平方メートルの店舗には、最新の香水を売る自動販売機が設置されるほか、顧客自身がスクリーン上で描いたデザインやモノグラムなどをペンダントに刻印したり、レザーの型押しサービスも提供。楽しみながら商品が探せる、遊び心あふれるインタラクティブな場所として、新しいショッピング体験を提供するとしている。(2018年7月11日)

WWD JAPAN:「ティファニー」が香水の自販機を設置 ロンドンに体験型の実験店舗をオープン

■注目!今週のハッシュタグ・ワード「#はじめましてカード」


りんりさんがはじめた「はじめましてカード」は、共通する属性や好みを持つ誰かとつながりたいという思いを伝えやすくしたツイッター専用の自己紹介カード。大量に流れてくる投稿のなかから、投稿者の人となりを感じとり、自分と合いそうな人を見つけ出すのは大変だが、このシートを投稿画面に固定しておけば、近しいタイプとの情報交換や、コミュニティをつくるのも簡単だ。美容・コスメ好きの間では、嗜好や趣味が同じ人がおすすめするものを買いたい、使いたい人が多いのが、このようなカードが重宝される背景にある。(ビューティウォッチャー 服部めぐみ

Text: 林 美由紀(Miyuki Hahashi), 編集部
Top image: Yang Shuo via Unsplash


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