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夏休み特別企画:美容業界を読み解くキーワード5選 その1「アクセラレーター&インキュベーター」

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月曜日が祝日となったこの1週間、お盆休みを満喫している方も多いだろう。BeautyTech.jpでは、ここ半年ほどの美容業界の動きを振り返り、トレンドを理解するためにおさえておきたい、必須のキーワード5つを編集部員がピックアップ。関連記事をまとめて紹介する。第1回は「アクセラレーター&インキュベーター」。

昨今よく耳にするようになったスタートアップの支援プログラムであるアクセラレーターとインキュベーター。混同されることも多いが、アクセラレーターがシード段階を過ぎた企業を対象に、各々のビジネスの拡大と収益性のあるビジネスプランの実現を目指すのに対し、インキュベーターは、起業まもないシード以前の企業が持つイノベーションアイディアを実現するためのサポートをするものだ。美容業界では欧米の大企業グループが整備された内容の大規模プログラムを行なっており、代表的なところでは、LVMHのLa Mason des Startup 、ロレアルのOpen Innovation、ジョンソン・エンド・ジョンソンのJLABSなどがある。日本企業は研究開発の分野を中心に長らく“自前主義”をとってきたが、自社ではなかなか生み出せない異なる視点からの新しい発想を取り込む「共創」の観点から、アクセラレーターに取り組む動きが活発になってきている。

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Text: そごうあやこ (Ayako Sogo)

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