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【関連記事まとめ】アイスタイル、「オンライン美容部員プロジェクト」開始ほか

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<2020. 6.29-7.6 BeautyTech関連記事まとめ>
アイスタイルが1対1のデジタル接客を促進する「オンライン美容部員プロジェクト」の開始を発表したほか、アンケートに自動回答するAIモニター生成を目指す実証実験がスタート。M・A・Cが米国で1,000個限定の新コスメラインをドロップ形式で発売した。

■M・A・C、1,000個限定の会員向けコスメラインをドロップ形式で発売

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出典: WWD JAPN

M・A・Cは米国で、新コスメライン「UNDERGROUND」を発売した。オンライン限定で、M・A・Cラバープログラムの会員のみが購入できる。ストリートブランドのように、シーズンごとではなく不定期に製品を発表するドロップ形式を取り入れ、3ヶ月に1~2製品ずつ販売する予定。各製品1,000個のみの販売で、ロット番号が記載されている。第1弾の製品は、レインボー色のハイライト。(6月29日)

WWD JAPN:
「M・A・C」が1000個限定の“超エクスクルーシブ”ラインを米国で発売 ストリートブランドのような“ドロップ形式”を採用

■アンケートに自動回答するAIモニター生成を目指す実証実験開始

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出典: MarkeZine

モニタスとオルツグループは、AIモニターの生成を目指した実証実験を開始した。オルツが提供するAIアンケートシステム「Nulltitude」に対し、モニタスが運営するQzooモニター43万人のなかから、希望者を対象にAIクローンモデルを生成する。これにより、モニター本人の意思を反映したアンケートへの自動回答が可能になる。実験では、生成されたAIモニターが、そのもととなった人の意見と一致しているかの検証を行う。100人~1万人規模のモニターから開始し、徐々にモニター生成数を拡大していく予定。(6月29日)

MarkeZine:
「AIモニター」生成を目指し実証実験を開始 モニタスとオルツグループと業務提携

■個人事業主向けリモートサービス「TimeHut」ローンチ、各種コンサルやレッスンなどに対応

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出典: PR Times

遠隔接客販売システム開発のUsideUは、各種コンサルテーションやレッスン、講演、パフォーマンスなどを提供する個人事業主や小規模事業者向けに、リモート開催を簡単に行える新サービス「TimeHut」の提供を開始した。TimeHutは、プロフィール作成、サービス作成、予約・支払管理、サービス実施、CRMといった業務を一気通貫でサポートするもので、自身のSNSやブログ、ホームページに連携させるだけで、受付窓口が開設できる。(6月29日)

PR Times:
遠隔接客販売システム開発のUsideU 個人事業主がリモートサービスを無料で簡単に開業し、運営できる新サービス TimeHut (タイムハット)の提供を開始

■パーソナルスタイリングサービス「DROBE」、AIによるスタイリスト選定を導入

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出典: PR Times

プロのスタイリストがユーザーの好みや体型に合わせた商品をセレクトし、定期的に届けるパーソナルスタイリングサービス「DROBE」では、スタイリストの選定をAIが行う「スタイリスト・マッチングAI」を導入した。DROBEはこれまで、スタイリストをまとめるマネージャーの経験や知見にもとづきスタイリストをマッチングしていたが、スタイリスト・マッチングAIでは、顧客の登録データやスタイリストの評価データから相性を推定し、シフトに応じてAIが最適なスタイリストを担当設定する。これにより、月間30時間の工数削減になるとしている。(6月30日)

PR Times:
パーソナルスタイリングサービスDROBE、新技術「スタイリスト・マッチングAI」の運用を開始

■グッチ、SnapchatのAR機能でバーチャル試着をスタート

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出典: Fashionsnap.com

グッチはSnapchatと協業し、スニーカーをARで試着できるサービスを開始した。これはグッチと、Snapchatを展開するスナップ社の継続的なパートナーシップにもとづくもの。Snapchatの2種類のAR試着カメラレンズに対応したスニーカー4モデルを用意し、グッチのスニーカーを履いたイメージをバーチャルで確認してから、Shop Nowボタンをタップすると商品購入画面につながる。バーチャル試着機能はグッチの公式アプリに実装済みだが、スナップチャットとの連携でより多くのユーザーの利用を目指す。(7月1日)

Fashionsnap.com:
グッチのスニーカーをスナップチャットのAR機能で試着、商品の購入も可能

■中国、化粧品製造に関する厳しい新規制導入の見込み

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出典: Cosmetics Business

中国国務院は、消費者保護と安全性の向上の観点から、中国国内での化粧品製造と運営において、使用可能な原料や製造方法などに対し、より厳しい規制を導入する。新規制は2021年1月1日からの施行を目指す。一方で、2020年初めに化粧品監督管理条例が承認され、中国国内産の製品と輸入品は、今後は動物実験が不要となる。だが子どもや幼児向けの製品についてはなおも動物実験が求められ、「中国使用化粧品原料名称目録案(IECIC)」に掲載されていない原料を含む製品も対象になるとみられる。(6月30日)

Cosmetics Business:
China to tighten regulations on cosmetics manufacturing

■アイスタイル、「オンライン美容部員プロジェクト」開始、 非対面接客の課題を解決

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出典: PR Times

アイスタイルは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、化粧品ブランドや美容部員が抱える課題の解決を目指し、1対1のデジタル接客を促進する「オンライン美容部員プロジェクト」を開始した。同プロジェクトでは、オンライン美容部員の委託・育成分野で支援するほか、店舗スタッフのデジタル接客を可能にするサービス「STAFF START」の化粧品ブランドへの導入を独占的にサポートする。そのほか、オン/オフラインを横断した顧客データの管理を実現する共通カウンセリング台帳の活用や、オンライン美容部員研究所を立ち上げる。(7月1日)

PR Times:
アイスタイル、「オンライン美容部員」プロジェクト開始~化粧品ブランド・美容部員の「非対面接客」に関するソリューションを提供~

■ロレアルグループ、北米で動画配信によるライブコマースの販促に注力

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出典: Glossy

ロレアルグループが、インフルエンサーなどがライブ動画を配信し、視聴者がリアルタイムで質問やコメントをしながら、その場で商品購入ができるライブコマースを米国とカナダで積極的に進めている。同社傘下のランコムやNYX Cosmeticsは、ロックダウンが開始された3月から「Livescale」を利用したライブ配信を実施。また、エスティ ローダーはスウェーデン発のライブ配信プラットフォーム「Bambuser」を利用している。TikTokやInstagramにライブ配信機能が追加されるなど、化粧品業界全体でライブコマースへの注目が高まっている。(7月1日)

Glossy:
L’Oréal Group bets on livestream shopping in North America

■FaB Tokyo、英語による無料オンラインライブセミナーを開催

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出典: eventbrite

美容とファッション業界にテクノロジーによる新しい価値を創造する起業家と投資家のコミュニティFaB(Fashion and BeautyTech)の東京支部FaB Tokyoでは、無料オンラインライブセミナーを7月15日(水)9:00(日本時間)から開催する。テーマは「アジアの美容・メンズコスメスタートアップの活躍」と題し、バルクオムCGOの清正貴氏、アイスタイルCFOの菅原敬氏、北米を拠点に日本製化粧品のキュレーションECサイトを運営するCosme Hunt CEOの高橋クロエ氏が登壇する。なお、トークセッションは全て英語で行われる。(7月1日)

eventbrite:
Tokyo 4th Meeting LIVE: Beauty and men’s beauty startups in Asia

Text: 佐藤まきこ(Makiko Sato), 編集部
Top image: Tian Zhang via Unsplash

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