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IoTスキンケアOptuneβ版、「顔の筋トレ」メディリフト。注目美容ガジェットお試し

◆ English version: We tried Shiseido’s IoT skincare system Optune and here’s what we think
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テクノロジーで、スキンケアやアンチエイジングの手法もどんどん変わる。美容家電、美容機器やガジェットなど呼び名はさまざまだが、テクノロジーをうまく取り入れたケアは、増える傾向にある。最近ではIoT美容機器とも言えるカテゴリーが登場し、その成長を後押ししていきそうだ。

富士経済が3月30日に発表した「美容家電・化粧雑貨マーケティングトレンドデータ」によると、市場規模は2016年に1000億円を突破、その後も勢いは止まらず、2018年は1200億円前後になることが見込まれている。

IoTスキンケアアイテムなどが、美容家電の範疇に入るのかという議論はあるが、美容のテクノロジーシフトが勢いを増していることは間違いない。今回は、今年にはいってすでに話題の最新アイテム2つをいち早く体験し、美容ガジェットの未来を予測した。

その時どきの肌状態に最適なスキンケアを提案

1つめは、昨年11月に発表され話題となった資生堂のIoTスキンケアシステム「Optune」。スマートフォンの専用アプリによる肌測定データと、気候などの外的環境データ、メンタル、生理周期などのデータを独自のアルゴリズムで解析。日々変化する肌状態に最適なセラムとモイスチャライザーを2ステップで抽出してくれる。

肌測定は、昨年9月に公開されたスマホだけで本格的な肌測定が可能なアプリ「肌パシャ」と同じ測定技術を採用。測定結果は、サーバー上に保存される。

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スキンケアカートリッジは、購入時の問診で複数(数字非公開)の選択肢のなかから自分にぴったりな5本が選ばれる。3つのセラム(美容液)と、朝夜のモイスチャライザー2本という構成だ。セラムとモイスチャライザーの組み合わせは、資生堂が長年培ってきた皮膚科学研究の知見から、1000を超える抽出パターン(配合バランス)が可能。

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