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「日本のフロントランナー」美容業界を読み解くまとめ(1):GW2020

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緊急事態宣言下となる2020年のゴールデンウィーク。BeautyTech.jpでは昨今の美容業界の動きを振り返り、「withコロナ」として対応がせまられる2020年下半期に重要となるキーワード6つを選出し、関連記事をまとめて紹介する。第1回は技術やアイディアで時代を牽引する「日本のフロントランナー」だ。

美容業界にイノベーションをもたらす世界初や日本初の技術や製品、あるいはこれまでの常識を打ち破る斬新な発想で、ビジネスやマーケットそのものを変えていく企業がある。

たとえば、花王は自社開発のファインファイバー技術を、パナソニックと協業することで、全く新しいスキンケアの提案として実用化を果たした。日本で初めてパーソナライズヘアカラーをローンチしたストークメディエーションは、マスブランドが生まれにくい市場の現状を逆手にとり、ニッチながらより深く顧客に“刺さる”ブランドを並列に展開していく構想をもくろむ。

また、フェムテックという言葉もまだない20年前から、生理日や排卵日のトラッキングで女性のウェルネスと人生設計のサポートを目指すエムティーアイのアプリ「ルナルナ」は、この分野では日本において不動のナンバーワンの地位を築いている。

それぞれのフィールドで先頭を走る企業が、何を考え、何をしてきたのかを知ることは多くの学びを与えてくれるはずだ。

図1

Imtmphoto via Shutterstock

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Text: そごうあやこ (Ayako Sogo)
Top image: Jason Leung via Unsplash

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