美容業界の未来を考える2つのウェビナー「CES2024」と「2030年以降の美容業界」
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BeautyTech.jpはアイスタイルの化粧品ブランド向けポータルサイト@cosme for BUSINESSの共催で、2月末から3月にかけて2つのウェビナーを開催する。2024年2月29日（木）は、2024年のCESでの資生堂による初出展を指揮した株式会社資生堂のブランド開発研究所 グループマネジャー 中西裕子氏が語る「CES2024にみるビューティテックの潮流と資生堂初出展の舞台裏」。同年3月6日（水）は株式会社資生堂 代表取締役会長CEO 魚谷雅彦氏と株式会社アイスタイル 代表取締役会長CEO 吉松徹郎氏による「〜イノベーションが連続して起こる先の未来〜2030年以降の美容業界」だ。
資生堂のCES初出展の舞台裏と、現地で感じたビューティテックの潮流
米ラスベガスで2024年1月に開催された「CES2024」。今回、資生堂の出展プロジェクトを指揮した株式会社資生堂 ブランド開発研究所 グループマネジャー中西裕子氏と、CES2024を現地取材したBeautyTech.jp編集長の矢野貴久子が対談形式でディスカッションするウェビナーが行われる。
資生堂が出展を決めた経緯や、資生堂ブースでの来場者の反応や手応え、今後の展望に加え、現地の美容×ウエルネスをキーワードとしたビューティテックの潮流についても紹介する内容だ。また、参加者特典として、CES2024における美容やウエルネスに関連する注目出展ブースをまとめたスライドも後日配布予定とする。
■ウェビナータイトル：「CES2024にみるビューティテックの潮流と資生堂初出展の舞台裏」
■開催日時： 2024年2月29日（木）17:00~18:00
申込締切：2024年2月29日（木）16:00
■スピーカー
プロフィール／物質理学専攻（化学系）修士課程修了後、株式会社資生堂入社。スキンケア商品の処方開発研究、化粧品基剤の基礎研究、デザイン思考的アプローチを用いた研究テーマ設定、R&D戦略、新規研究の企画立案等に携わり、現在は、資生堂グローバルイノベーションセンターの事業企画、資生堂R&Dオープンイノベーションプログラムfibonaのプロジェクトリーダー
プロフィール／雑誌編集やデジタルメディア運営をへて、2017年7月よりアイスタイルにてBeautyTech.jp立ち上げ準備に関わり、2018年2月に編集長就任。2019年よりEY女性起業家アクセラレータープログラム メンター、2020年トキワビューティアクセラレータープログラム審査員などもつとめ、大企業への取材からスタートアップ企業との対話を通して、国内外の美容業界のDXや化粧品マーケティング・ブランディング情報の発信につとめる
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2030年までに美容業界はどう変わるのか、そして、その先を資生堂魚谷氏とアイスタイル吉松氏が語る
同ウェビナーの第一部は、美容業界のリーディングカンパニーとして「2030年に真のグローバルカンパニーを目指す」というメッセージを表明する株式会社資生堂 代表取締役会長CEO 魚谷雅彦氏と、株式会社アイスタイルの創業者で日本最大級のクチコミデータベースを構築し、美容業界のマーケティングを支援してきた吉松徹郎氏による「2030年以降の美容業界」についてのトップ対談だ。
イノベーション創出に必要な7つの力を考える
第二部は、未来の美容業界のあり方をふまえ、イノベーションにはどんな人材が必要なのか、どのような力が求められ、多様な力をどう組み合わせていけばよいのかについて、未来戦略コンサルタントとして業界を問わず新規事業、イノベーション創出の支援を手がけてきたD4DR株式会社 代表取締役社長 藤元健太郎氏と、BeautyTech.jp編集長として、美容業界のイノベーションの移り変わりをみてきた矢野による、「イノベーション創出に必要な7つの力」をテーマに、とるべき施策や考え方を語るセッションだ。
生成AIをはじめとしたテクノロジーの進化、そして、消費者、とくに若い世代の行動変化により、今後は消費者に届けるべき価値が大きく変わることが予想される。同時に、美容業界で働く人に必要なスキルや働き方も変わりつつあり、マネジメント層がその変化にどう対応しリードしていくべきかをディスカッションする。
■ウェビナータイトル：「〜イノベーションが連続して起こる先の未来〜2030年以降の美容業界」
■開催日時：2024年3月6日（水）16:30～17:30
申込締切：2024年3月6日（水）16:00
第一部 16:30～17:05：
「2030年以降の美容業界を考える。資生堂 魚谷CEO×アイスタイル 吉松CEO トップ対談」
第二部 17:05～17:30：
「美容業界のイノベーションに必要な7つの力」
■スピーカー
プロフィール／1954年6月2日生まれ。1977年同志社大学文学部英文学科卒業後、ライオン歯磨株式会社（現ライオン）に入社。1983年に米国コロンビア大学経営大学院卒業（MBA取得）。シティバンクＮ.Ａ.マネジャーやクラフト・ジャパン（現モンデリーズ・ジャパン）代表取締役副社長を経て、1994年に日本コカ・コーラの取締役上級副社長・マーケティング本部長に就任。代表取締役社長を経て、2006年から2011年まで代表取締役会長を務めた。2013年にマーケティング統括顧問として資生堂に入社。2014年6月、代表取締役社長兼CEOに就任。2022年1月から代表取締役社長CEO、2023年1月から現職
プロフィール／東京理科大学基礎工学部卒業後、アクセンチュア株式会社入社。1999年7月に有限会社アイスタイル（現 株式会社アイスタイル）を設立し、代表取締役社長に就任。同年12月、コスメ・美容の総合サイト「＠cosme」をオープン。2012年、東証一部上場。2022年9月より代表取締役会長に就任。現在はアジアを中心にグローバルにビジネスを展開。公益社団法人 経済同友会幹事を務めるほか、公益社団法人アイスタイル芸術スポーツ振興財団を設立し、理事長として現代アートの制作・展示への助成支援やスポーツイベント開催活動への助成支援を行うなど、活動の幅を広げている。「第6回ニュービジネスプランコンテスト」優秀賞（1999年）、ICS「第14回 ポーター賞」（2014年）、「EY Entrepreneur Of The Year Japan 2018」 Growth部門 特別賞（2018年）など、受賞歴多数
プロフィール／1993年からインターネットビジネスの研究を開始し、1994年に野村総合研究所で日本最初のインターネット上のオープンイノベーションプロジェクトであるサイバービジネスパークをトータルプロデューサーとして立ち上げる。2002年にD4DR株式会社を設立、多くの企業や自治体などのeビジネス参入支援、マーケティング戦略・新規事業立案など多数のコンサルティングを手がけている。未来社会を提言するシンクタンクFPRCを立ち上げ、江戸の仕組みがポスト工業化社会のヒントであるという「超江戸社会」を提唱。スタートアップビジネスにも関わり、PLANTIOをはじめ、複数社の取締役、社外取締役などを務める。各種研究会にも積極的に関わり、次世代のリテールを研究するNext Retail LabやVRアカデミーなどの幹事や座長、理事などを多数務める。関東学院大学非常勤講師。日経MJに月次コラム「奔流eビジネス」を10年間連載中。主な書籍として『サイバー市場の可能性』（生産性出版）、『ニューノーマル時代のビジネス革命』（日経BP）がある
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Text: BeautyTech.jp編集部
Top image: @cosme for BUSINESS